九州満喫きっぷの旅(熊本編)

 

JR九州の優れもの企画商品

今回の旅は熊本県の南部、

芦北町佐敷にある佐敷城が目的。

僕の住んでいる古賀から佐敷までは、

JRと薩摩おれんじ鉄道を乗り継ぎ、

普通列車に揺られて約4時間半。

こんな旅程を満喫出来るのが、

「旅名人の九州満喫きっぷ」です。

長過ぎるので、ここからは

「満喫きっぷ」と書きます(笑)

このきっぷ、基本的には青春18きっぷと

同じ効力ですが、

満喫きっぷの有効期間は購入日から3ヶ月と

自分の好きな時期に利用出来るのが特徴。

10,800円で3枚綴りになっていて、

3回(3日分)として、

または3人で1日分としても使えます。

1枚(回)あたり3,600円と

18きっぷの1枚あたり2,370円より

ちょっと割高ですが、その分、

九州内のほとんどの私鉄全線無料で

乗れる優れものなのです!

今回利用した第三セクターの私鉄である

薩摩おれんじ鉄道の区間料金だけでも

片道750円、往復1,500円ですから

このきっぷを利用する価値は大いにありました。

佐敷へ

自宅から古賀駅までは

徒歩20分ほど。

普段は歩きますが、

早朝にこの距離を歩くのは

やはりしんどいので、

旅の日は、駅近くのパーキングに

車を停めてでかけます。

24時間400円なので、

とても助かります。

値上げされないよう

神社に行くたび神様にお願い…

まではしていませんが(笑)

5:50発の普通で出発。

博多駅で乗り換え。

6:29発熊本行きに

約2時間半乗ります。

入線。

さあ、ゆっくりと楽しむぞ!

と思っていたら…

ま、まさかのロングシート!!(汗)

長旅はやはりクロスシートに限る。

景色も堪能出来、会話もはずむ

クロスシート愛いっぱいの

僕たちにとって、

早朝から目が覚めるような洗礼は

寒さ以上にこたえました(笑)

まあ、こんなのも旅の醍醐味でしょう。

二時間半ロングシートの旅を

満喫した僕たち(笑)は

熊本駅で乗り換えます。

乗り継ぎ時間が30分ほどあったので、

駅の外に出て、熊本駅を撮影。

この駅舎、もうすぐ建て替えられるので、

これが見納めかも?

地元の方も記念撮影していましたよ。

ベンチで休憩するくまモン。

くまモンに会うと熊本にキター!

って感じになりますね。

熊本発9:36の

スーパーおれんじ1号が

目的地、佐敷までの列車です。

熊本〜八代間はJRの線路を走る

この間はノンストップで、

しかも佐敷までに止まる駅は

八代、日奈久温泉のたった二つだけ。

昔の特急並みかもしれませんね(笑)

乗車口の案内が今一歩でしたが、

車両は新しくて快適です。

ロゴマークはオレンジです。

ディーゼル列車特有の音を響かせながら

のどかな田園風景の中を疾走!

妻もこの笑顔(笑)

球磨川も渡ります。

日奈久温泉駅に停車。

オレンジ色のハッピをきたお姉様は

駅員さんです。

車窓からは入り江の景色も

こんな間近に見えます。

ここは停車駅ではないのですが、

単線なので離合のため

ドアを開かずに停車中、

鹿児島市の平川動物園の

動物達が描かれた

反対方向の列車をパチリ。

ちなみに「離合」は九州地方の方言です(笑)

このあたりは海、海、うみ〜!

車内でも海をお楽しみくださいと

アナウンスが流れていました。

正確には海岸の名前を

アナウンスしていましたが、

聞き取れなかったので、

ここでは「海」でまとめています。

ここも海岸ぎりぎりを線路が通っているので、

車窓からの眺めは楽し過ぎます。

佐敷駅に到着。

観光案内図には佐敷城が載っています。

国指定史跡なんだから当然かな?

ここからお城までは山を登る感じで、

歩けば40分以上ありそうだし

きっと着いたらヘトヘトに

なってしまいそうなので、

タクシーを使い佐敷城までは900円と

二人のバス代に毛が生えた程度の

財布に優しい料金。

もっともバスはありませんが(笑)

お城に着いてからの話しはまた次回!

 

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