松江神社(島根県松江市)

 

松江城内の神社

明治以降、

お城の跡に神社が建てられる例は、

日本全国多くありますが、

ここ松江城(跡)には

なんと三社もの神社があります。

一つ目は、松江護國神社、

二つ目は、城山稲荷神社、

そして、三つ目は、

ここ松江神社です。

お城の跡に三つも神社を作るとは、

やはり神話の国、神社がいっぱいの

島根県ならではかも知れませんね。

松江神社へ

二ノ丸上の段に鎮座する松江神社は、

松江城の天守に登るすぐ手前にあります。

この案内を読んで、明治という時代が、

どんな価値観だったのか、

少し垣間みることができます。

一地方の藩主をご祭神とした神社に、

江戸幕府の開祖である徳川家康を

ご祭神とした東照宮を合祀したとは、

江戸時代ではかなり問題になったでしょう。

明治政府が豊臣秀吉を祀った

豊国神社を復活させ、

幕府を開かなかった秀吉を

賞賛したのとは逆に

朝廷(天皇)を禁中並公家諸法度で、

徹底的に押さえつけた、徳川の評価は

全く反対だったのかと思われます。

「家康の東照宮?

そんなの松江神社に合体させてしまえ!」

みたいな(笑)

勝手な想像が行き過ぎました(汗)

鳥居の柱の継ぎ目が、

左右で違うのが

気になります(笑)

阿形(だと推定)の狛犬。

吽形(だと推定)の狛犬。

石の種類で壊れ易いのでしょうか?

境内の風景。

右の東屋風なのが手水舎。

手水鉢は渋くてカッコいいですね!

へ〜凄い手水舎なんだ〜!

拝殿にて参拝。

拝殿、本殿にいくつもある神紋は、

徳川家の葵の御紋で、

東照宮のまんまの

建物だとわかります。

また、Wikipediaによると

松江神社の本殿と拝殿は、

堀尾忠晴が、朝酌村西尾に

東照宮を創建した当時の建物を

そっくりここに持ってきているそうで、

本殿は1628年、拝殿は1661年と

それぞれ400年近く前のものです。

手前が本殿、奥が拝殿。

本殿の真後ろから撮影。

屋根の反り方が、実に美しく、

素晴らしい建築物ですね。

ご社殿に見とれてしまいながら、

左後ろからも撮影。

それにしても400年近く前の建築物で、

こんなに手入れも

行き届いているにも関わらず、

重要文化財指定など

何にも指定を受けていないのは、

どんな理由があるのでしょうか?

やはり「創建の年代がわかる証拠」が

ないからなのでしょうか…

だったら良い方法があります!

松江城に習って、

懸賞金500万円で解決しましょう(笑)

それは冗談ですが、

国指定重要文化財でないので、

放水銃や防犯の設備も見かけなく、

これだけ立派な歴史ある建造物を

何とか保護してもらえないのかと

そんなことばかり考えてしまいます。

万が一地震などで倒壊しても

国指定重要文化財ならば、

国から再建のお金が出ますが、

そうでなければ全てが、

自力の復興ですから…

ご社殿向かって左横の建物。

境内社ではありませんが、

この建築物にも徳川の葵の紋が

入っています。

見た目は新しそうですが、

案内などはないようなので、

詳しくは分かりません。

境内社。稲荷神社です。

さすが、島根、小さくても

「大社造り」の本殿なのですよ!

最後に恒例の…

二人の写真で参拝は完了です。

松江城の天守に向かう人は、

途切れることなくたくさんいますが、

松江神社には僕たち以外、

誰もいませんでした…

静かに独占して参拝出来るのは

正直有り難いものですが、

神社にとっては有り難くない?かも(笑)

 

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