南方神社(宮崎県西都市)

 

宮崎はうなぎも有名らしい

10年ほど前、仕事で宮崎に行った時、

取引先の方から、

宮崎産のうなぎを

ご馳走になった事があります。

その時、宮崎の名物は、

マンゴーやチキン南蛮、地鶏だけじゃなく

「うなぎ」も負けてはいないという

お話を聞いていました。

そんな体験を思い出させてくれたのが、

巨木訪問を目的としていた

南方(みなみかた)神社です。

神社参拝でうなぎとは、

食い地が張ったお話ですが、

実はこの神社さんも「うなぎ」のパワーを

沢山いただかれているようでした(笑)

ホテルプリムローズ

西都市で宿泊したのは、

プリムローズというビジネスホテル。

一泊7.500円という

割安な価格にも関わらず、

リニューアルされたツインの部屋は、

広くて綺麗で、空調も良く、

それは超快適でした。

ホテル出発前、

前夜の痕跡を隠すべく、

応急ベッドメイクしてのワンショット(笑)

部屋からの眺望も素晴らしく、

西都の町並みの向こうには、

この後参拝予定の都萬神社の社叢も

一望できます。

一晩お世話になったプリムローズさんに

別れを告げていざ、

無料駐車場のレンタカーへ。

そして、走ること数分で、

南方神社に接近。

南方神社一の鳥居付近。

ここには、先述した、

「うなぎ」の看板が、

まるで神社の社号標の如く

目立っています(笑)

ここが、「うなぎ」の看板のお店。

境内入口の向かい側に

「うなぎ料理入船」さんはあります。

境内前の庭は、うなぎ屋さんの敷地です。

だからこんな立て札も。

社頭にて小さな石を橋発見。

横から撮影。

昔の文字過ぎて、

橋の名前が読めませんね・・・

境内入り口に置かれた、昔の神額。

参道。

手水舎と神門が見えてきます。

手水舎の屋根葺替工事は、

うなぎ屋さんの奉納です。

今のご主人で三代目になるんだ・・・

長く続いているお店なので、

美味しいうなぎなんでしょうね!

神門。

神門をくぐると

国指定天然記念物のオオクスと

御社殿のコラボレーションが

僕たちを迎えてくれます。

まずは、参拝へ。

ちなみに

両脇の灯籠もうなぎ屋さんの奉納で、

うなぎパワー全開ですね!

拝殿内に紅白の幕が見えていますので、

例祭かなにかがあるのでしょうか。

本殿。

本殿後ろの石碑。

陸軍の星マークが

削られているのは、

戦後GHQに配慮したのかも・・・

上穂北(かみほきた)のクス

参拝の後は、

じっくりと巨木の鑑賞です。

クスノキの全景。

別角度から。

根の張り具合が逞しく、

これだけの巨体なのに、

すっくと真っ直ぐ上に伸びている

元気あふれるクスノキです。

樹齢は1000年。

所有者が、

「神社」とだけ書かれているのに

思わず笑ってしまいました。

「南方神社」とか書かないのかな(笑)

「上穂北のクス」というが、

この木の正式名称ですが、

何故か右の立て札には、

「穂北のクス」となっています・・・

イタズラで消された?

まさか西都市教育委員会が、

間違って指示してしまったなんて、

そんな事あるはず・・・無い?(笑)

クスノキ側から見た境内の景色。

クスノキに見守られるかのように

建てられている忠霊塔。

戦争で無くなった地元の方々は、

幼い頃、このクスノキを見て育った人も

多いでしょう・・・

魂が帰ってくる場所として、

英霊たちを温かく包みこんでくれる

上穂北のクス・・・。

巨木の偉大さに感動したのとは

また違った神聖な気持ちで見えて来ます。

こちらは神聖じゃない写真(笑)

これで、南方神社、上穂北のクスへの

参拝は完了です。

 

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