明王寺(大分県日田市)
不動明王の意味
明王寺のサイトによると
「明王寺の御本尊はお不動さまです。
怒りの形相をして、
右手に剣、左手に縄を持ち、
後背には火炎がのぼっています。
怒りの形相は間違った人を
怒ってでも良い道に
戻してあげようという慈悲の表れです。
右手の剣は私達の悪い煩悩を
振り払ってくれます。
後背の火炎はお不動さまが
『火生三昧』に居られることを意味し、
この炎は私達の煩悩や罪障を
ことごとく焼き払ってくれます。」
なるほど、そんな意味だったのですね。
有り難いことです!
怖そうとしか思っていなかった不動明王、
次回から見方が変わりそう(笑)
明王寺
咸宜園を散策後、
同じ淡窓町内にある
明王寺に行ってみました。
元々予定にもなく、
お名前も知りませんでしたが、
何となく、開放的に感じ、
入り易かったので、
お参りしたのです。
「何となく、開放的」
これって素敵なことですね。
明王寺全景。
寺号票。
ここでは、「星まつり」が、
重要かつ有名な行事のようです。
厄年の方は特にお勧めですね。
案内を見てみると・・・
僕達の厄年、去年だったんだ~(汗)
全く気にぜず過ごしていたら、
いつの間にか厄明けでした(笑)
手水の後ろで、
お地蔵様たちが見守っています。
このお地蔵様が僕たちを
ここに呼んでくれたのかも?
お寺の初願者、創建者である
水嶋安兵衛さんの功績を
お寺の歴史とともに
子孫の方が、書かれたものです。
読んでみて注目したのは、
四国八十八ヶ所参拝を
8回もされている事。
明治時代、交通インフラも
整っていない時代ですよ。
全く驚きますね!
「一念岩をも通す」
こんな諺を思い出しました。
境内。
本堂。
神社と違い、お寺の本堂は、
畳敷きが基本のようで、
建物に上がり、座って(正座)
お参りする形式が多いようです。
慈光弘法大師。
古い石像。
お寺の初願者である、
水嶋安兵衛翁顕徳碑。
お墓ではないのですが、
石には戒名が刻まれています。
お地蔵様群。
記念のツーショットで参拝完了。