神社検定一級合格

寝食優先・・・

世の中には、趣味を極めて、

それがいつしか

生業までになっている人がいます。

正直、憧れもしますが、

僕には程遠い存在です。

今回、神社検定一級を受検し、

寝食忘れて（ここが重要！）

自分の好きなことに没頭できる人を、

改めて尊敬してしまいました。

なぜなら、

神社に興味があると言いながらも

寝食忘れるどころか、

寝ることばかり、

そして、おやつタイムばかりの

受検準備だったからです（笑）

合格通知

先日、帰宅するなり、

妻が、「神社検定から何か封筒が来たよ！」

と言ったので、早速、開封してみると、

「合格」の文字が。

今から2ヶ月ちょっと前の6月16日（日）

太宰府天満宮で受検した直後に、

自己採点したのとほぼ同じ点数の、77点。

なかなかラッキーな点数ですね（笑）

それにしても最高点が９６点とは、

どんな凄い人なんでしょう。

合格者には絵馬型の認定証が貰えます。

受検直後の自己採点からすると

予定通りですが、改めて、

合格通知をもらうと嬉しいもの。

ただ、

自分ながら、よく頑張ったという実感より

いつもながらに運が良かっただけと

思う気持ちの方がはるかに上回っています。

正直、僕にとって神社検定一級のテキストは

最高の睡眠薬でしたから（笑）

勉強方法を振り返る

とにかく眠い受験準備でしたし

格段のディープな神道の世界に

引きずり込まれ（笑）

過去二回受けた、

三級、二級と同じような

勉強方法は全く歯がたちませんでした。

三級の時は、テキストを３回ほど読んだだけ、

そして、二級は、こんなもので覚えました。

昔、学生時代に使った英単語とかを

覚えたやつです。

受験日の２０日ほど前からこれを使い、

短期間集中型の勉強で合格出来ました。

ところが、ラスボスの一級に課せられた課題は、

この三冊・・・

特に左側、

「神社のいろは要語集　祭祀編」の内容は、

僕みたいな一般人には

全く馴染みがないほどの

超マニアックな内容で、

一行読むと１分間寝る（笑）

大袈裟でなく、ただただ眠くなるのです。

フリスク、ミンティアを総動員しても

睡魔に太刀打ち出来ず、

とにかく眠かった思い出ばかりです。

受験日１ヶ月前になっても

３０点も取れそうもなかったので、

睡魔に勝つために使った手が、こちらです。

二級で使ったようなめくるタイプでは、

到底追いつかない内容なので、

ノートの左に空欄をつけた文章を書き、

右に正解を書くというやり方です。

書くと、睡魔も少し退散します（笑）

しかし、期間がなくて、

テキストの三分の一ほどは、

結局、３回ほど読んだだけで、

当日を迎えてしまったのでした（汗）

準備万端には程遠い状況で、

配られたのが、この問題用紙。

ただ、出題された内容が、

たまたま覚えていたところだったり、

実際に行った事のある場所などが、

あったことで、運良く合格となりましたが、

これから一級を受検する方には、

少なくとも３～４ヶ月前くらいから、

じっくりと、眠らず（笑）テキストに

取り組むことをお勧めします。