立石寺(山寺)(山形県)その7

 

最後の気力

1015段の石段を登る

立石寺(山寺)の参拝で、

僕が一番行きたかったのは、

絶景が楽しめる五大堂です。

妻は、仏様やお墓・供養塔などを

お参りすることがメインですが、

僕は仏様を差し置いて、

先に景色ですから

なんて俗まみれなんでしょう(汗)

それでも五大堂訪問後、

最後の気力を振り絞り、

奥之院への参拝まで

無事完了できたのは、

やはり仏様のお陰かな?(笑)

最上義光公御霊屋もがみよしあきこうおたまや

五大堂から戻って、奥之院方面へ。

この岩の近くでミンミンゼミが鳴き出し、

松尾芭蕉気分に浸りながら

音声を撮影(笑)

動画ですが全く動かせません。

セミの声側にむけていないと

音声が録れないからです(笑)

奥之院まで160段余。

最上義光公御霊屋に到着。

「最上義光公と家臣ら合計十人の

位牌が納められています。」

このように案内されています。

参拝。

孫の代に改易された最上氏、

それでも義光公の御霊屋は、

ずっとここにあったのでしょう。

御霊屋のすぐ横の郵便ポスト。

日曜日以外は毎日1回収集とあります!

郵便局員の方は毎日1050段の

往復をされているのでしょうか?

えらいこっちゃ!

奥之院・大仏殿

少し石段を登り奥之院に到着。

奥之院の境内風景。

青銅製の大燈籠の存在感が

凄いですね!

「奥之院と大仏殿」

以下、案内の抜粋です。

「正面右側の古いお堂が

奥之院ともいわれる如法堂で、

開山・慈覚大師が、

中国で修行中に持ち歩いた

釈迦如来と多宝如来を本尊とする。

石墨早筆の写経道場で、

明治五年に再建された。

左側の大仏殿には、

像高五メートルの金色の

阿弥陀如来像を安置し、

毎日、卒塔婆供養をおこなっている。

秋、彼岸の中日の施餓鬼法要は、

宗派をこえた数千人の参拝者でにぎわう。」

奥之院の右手前、

掛け造りの鐘楼。

物見櫓的で、渋いな〜!

香炉。

奥之院。

参拝。

奥之院の左側、大仏殿の中へ。

ここは撮影禁止なので、

写真はありません。

記憶も・・ありません(汗)

三重小塔

次に奥之院から少し下り、

国指定重要文化財の三重小塔へ。

20mの案内に、

体力、気力が一気に回復(笑)

まずは参拝。

案内の冒頭、

「三重小塔(模型ではありません)」

こう書かれています。

いや〜めっちゃ楽しいですね!

正直、模型に見えてしまいますから、

秀逸な案内と言えるでしょう。

格子の中の三重小塔。

永正十六年(1519)

室町時代末期の貴重な作品で、

改めて言いますが、

模型じゃないですよ〜!(笑)

下山

三重小塔に参拝後、下山開始。

中性院。

最上義光公御霊屋の真ん前にあり

「最上義光公 日牌所」でもあります。

「おびんずるさま」も

いらっしゃいます。

修行の岩場「釈迦が峰」。

案内。

修行者のみ登山が許される

神聖な場所です。

性相院。

疲れていたので、通過(汗)

この後はひたすら石段を下ります。

出口。

抜苦門ばっくもん

帰りは、根本中堂とは反対側へ。

抜苦門。

三つの通路にはそれぞれの

ご利益が掲げられています。

右、出世。

真ん中、福徳。

左、長命。

僕たちは「福徳」で意見が一致(笑)

福徳と木漏れ日を浴びながら、

抜苦門を通過。

振り返って撮影。

本坊

少し行くと本坊が見えてきます。

本坊に参拝。

本坊端っこの庭。

こんな造りになっています!

玉こんにゃく

立石寺最後の目的は、

「玉こんにゃく」を食べる事(笑)

ここから下り、

車を停めた「えんどう本店」へ。

到着。

ここでユーチューブの

バスガイドぶらり旅で見て

気になっていた

「玉こんにゃく」を注文。

大変美味しくいただきました!

立石寺の参拝は、

「玉こんにゃく」にて完了です(笑)

 

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