2017/12/31

六殿(ろくでん)神社(熊本市)

 

楽しく生きる秘訣

自分の心を突き動かす衝動に対して

素直に反応するのが

人生を謳歌(おうか)する

秘訣の一つだと思います。

だから自分を抑制せずに、

思ったら即行動してみる。

そんな衝動に従うと多くの場合、

思った以上に

楽しい事や素敵な出会いがあります。

周囲の人の言う事を聞いていたら

他人の人生を歩むことになって

後悔するのは必至ですから

(経験上の思いです)

他人の意見を聞きたくなる時

TOKIOの宇船(そらふね)の歌詞が

頭をよぎります。

「その船を漕いでゆけ

おまえの手で漕いでゆけ

おまえが消えて喜ぶものに

おまえのオールをまかせるな」

中島みゆき、本当にいい歌詞書きますね〜!

人の意見は聞いても

採択は自分ですることです。

なんかまたi話しが横にそれましたが、

これが僕と妻の生きる道(笑)

あ、楼門でしたね!

「室町時代に出来た国指定重要文化財の

朱塗りの楼門が熊本にある」

ということを知った僕は、

凄いな!500年も昔の楼門か!

とにかくこの目で見たいな!

という衝動にかられました。

だから行きました(笑)

六殿神社へ

熊本市の南に位置し、

宇土市に近い位置に

六殿神社は鎮座しています。

この看板を見て不思議に思った事。

神社なのに「雁回山」(がんかいざん)

とは何でだろう?

普通、お寺の場合は「○○山、○○寺」

と言いますが、

神社では初めて見ました…

そして、

後から調べてみると雁回山とは

この神社の背後にある山の名前で、

ここには鎮西八郎為朝の伝説があり、

この為朝が弓の名手で、

この山に住んでいた頃、山を通る雁(がん)

を弓で射落としていたので、

雁はこの山を迂回(うかい)するように

なったそうです。

それで付いた名前が「雁回山」。

な〜るほど!雁も頭がいいな〜(笑)

その看板から

木々に囲まれた参道になります。

いい雰囲気ですね〜!

すでに目指す楼門も見えています。

手入れが行き届いた境内です。

まずは案内図を確認。

なるほど〜!

六柱(柱とは神様を数える単位の一つ)の

神様を祀っているので六殿か〜!

と早速感動(笑)

そして、参拝前の段取りとして

御朱印を頼みに社務所へGO!

段取りというのは

1:社務所でご朱印帳を渡し

御朱印をお願いしておく

2:参拝する

3:参拝、境内散策が終ったころには

御朱印が出来ているので受け取る

この1の部分です(笑)

しかし、境内散策が長くなりそうな時は、

神社の方が

「まだ来ないのかな〜忘れているのでは?」

なんて心配しないように、

御朱印帳を渡して書き終わるのを

少し離れた近くで待って

すぐ受け取る段取りとなります。

今回は後者(笑)

社務所では宮司さんらしき人が

対応してくれました。

そしてその宮司さんなかなかのイケメ(笑)

往年のイタリア人F1ドライバーの

ジャンアレジに似た感じなんです。

そのアレジから書いてもらった御朱印です。

楼門の形をしたスタンプ(印)もあって

素敵な御朱印に大満足。

楼門へ

ついに来ました!

これが思い焦がれた楼門。

案内版には1549年に建立と

書いてあります。

室町時代の人たちも

この楼門をくぐっていたとのか思うと

歴史の重みを感じますね!

そして楼門の左右の狛犬と大臣たちも

歓迎してくれました(勝手に思ってます)

これも室町時代のものなのか?

新しそうだが…

とっても愛嬌あります。

くちを開いた阿形(あぎょう)の大臣

口をつむった吽形(うんぎょう)の大臣

楼門をくぐると拝殿が見えてきます。

まずは参拝。

拝殿の中も素敵な雰囲気です。

「六殿大明神」の扁額を真ん中にして、

阿形と吽形の天狗?お面?が

僕たちを見つめていました(笑)

こちらは阿形。

こちらは吽形。

拝殿から振り返って見る楼門。

斜めから見た楼門。

熊本地震で屋根に被害があったようですが、

建物自体には問題は無かったようで、

本当に良かったです。

500年近くも昔に建てられたのに

あの大地震に耐えられたのは

凄いことですよ!

当時の建築基準法に

耐震の基準なんてなかったでしょうし

その前に建築基準法なんて

あるはずもないですよね(笑)

いや〜それにしても

素晴らしい楼門を見られて良かったな〜!

この後、

本殿から裏山の境内社を巡りました。

本殿横から撮影。

これがカッコいいのです!ア

レジみたいに(笑)

本殿後ろから撮影。

いや〜後姿もイケメンだ〜(笑)

六殿神社は楼門だけでなく

本殿も「売り」ですよ!

そして、ここからが階段です。

階段の頂上には社(やしろ)が

見えています。

鉾神社(※ 読み方がわかりません)

医療の神様です。

菅原神社(すがわらじんじゃ)

言わずと知れた学問の神様、

菅原道真公を祀ってあります。

宿大神(※ 読み方がわかりません)

子授けの神様

そして、森から出て来てまたもや楼門へ。

六殿神社は、

楼門もさることながら本殿、境内社の森、

そして、ジャンアレジ(笑)も含め

素晴らしい神社でした。

最後はツーショット!

楽しい思い出が一つ増えました…

と書きたいところですが、

妻は何でもすぐに忘れます(汗)

去年行ったので、

多分ここも忘れているだろうな(笑)

今日の癒し

境内裏の森で見つけた木。

何故は幹がひねったよう(ねじったよう)

な姿をした

とっても珍しい木に癒されました!

 

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