三蔵稲荷神社(2018年初詣の旅)(広島県福山市)
ミスコン開催で認知度アップ
Wikipediaによると、
福山城跡に明治になって、この地に鎮座した
三蔵稲荷神社ですが、神社のサイトでは
江戸時代初期から藩主の崇敬も篤く、
その当時からあったと書かれています。
表と裏(笑)のストーリーは、
神社の御由緒には良くあることで、
珍しくも何ともありませんが、
僕は、何が正しいかよりも
今、参拝して気持ちよければ
それでいいし、そうでなければ
行かなければ良いと思っています。
僕は行きました(笑)
その江戸時代または明治時代から続く
この神聖な神社で、毎年行なわれるのが
「ミス三蔵稲荷コンテスト」です。
神社でミスコンなんて
聞いたことがありません。
しかもミスに選ばれた女性の
「神社で巫女装束での撮影会」まで
あるというからビックリです。
しかも参加費無料!
「萌え」文化がここまで
浸透したのかな?神道だけに(笑)
そして、このミスコンのお陰で、
この三蔵稲荷神社は小規模ながら
福山ではかなり認知度があるようです。
神社とて収益があってこそ
繁栄も出来るもの。
神様の世界も人間界と変わらず
お金は大切です。
僕はこの神社の方針に
心から拍手を送りますよ!
三蔵稲荷神社へ
福山城の天守から歩いて5〜6分で
三蔵稲荷神社の西参道の終点、
神社の入口になります。
言わば裏口(笑)
境内は正月らしく賑わっています。
ここを通り、まずは表口から
再度神社に向かいます。
僕のめんどくさいこだわりに
妻はニコニコつき合ってくれるので、
本当に有り難いと感謝しています。
表の入口。
石の鳥居は稲荷神社というより
普通の神社の雰囲気がありますね。
参道の途中にある境内社。
神様がどなたなのか忘れました(汗)
ここでお手水をします。
石をくり抜いた手水鉢って
趣があっていいですね!
拝殿にて参拝。
能舞台。
ここでミスコンや
カラオケ大会が催されます。
境内社。
こちらも境内社。
石鎚神社もあります。
沓掛稲荷大明神。
青木稲荷と横には仲間達?(笑)
拝殿右横には、於政稲荷神社ともう一社。
三蔵稲荷神社には
境内社などに説明が無かったのか
見つけられなかったのか、
神様や御由緒はわかりませんが、
参拝だけはしっかりしてきました。
「福山城主代之守護神」の印は
刀の形をしていて、
江戸時代を表しているようですが、
よく見ると、
神話に出て来る剣の形ですね(笑)
ツーショットで参拝も完了。
ここから西参道を通り、
お隣にある備後護国神社へと向かいます。
西参道の出入り口。