賤ヶ岳リフト(滋賀県長浜市)

 

一点集中

旅の初日、

大津駅から琵琶湖の東岸、彦根市へ。

清凉寺佐和山城龍潭寺を巡り、

天気は曇りから小雨に・・・

午後2時頃から予定している

豊臣秀吉と柴田勝家が戦った

戦国時代の古戦場、賤ヶ岳は、

山上からの絶景が「推し」の観光地。

よって、

「青空」が必須の場所なので、

いま一歩、テンションは上がらず(汗)

ところが、

賤ヶ岳に向かっていると、

段々と空の雲が切れ、

現地に到着した時には、

抜けるような青空が出現したのです!

ただし、

2日間の旅で青空が見えたのは、

賤ヶ岳を巡った時だけ・・・

「天気にあらがって、

ずっと青空を見せる事は出来ないけど、

ここ一番の賤ヶ岳のみに

「晴れ」を一点集中させるので、

二人して、大いに楽しむんだよ!」

そんな神様の言葉を

勝手に受け取ってしまうほど、

不思議で幸運な瞬間でした・・・。

パンフレット

賤ヶ岳リフトのパンフレットがこちらです。

表面。

この写真と同じ絶景が、

そのまま見られたのは、

奇跡だったかも?(笑)

裏面。

右下に、

「私たちがご案内します。※要予約

奥びわ湖観光ボランティアガイド協会」

このように記されています。

予約どころか、

協会の存在さえ知らなかったのですが、

賤ヶ岳の頂上で、

ご縁をいただく事になったのは、

また次回のブログにて・・・

賤ヶ岳リフト

過去の旅で、リフトに乗ったのは、

津和野城松山城での2回。

今回で3回目のリフト体験です。

彦根市から高速を使い、

長浜市の賤ヶ岳リフト駐車場に到着。

秀吉も勝家も

青空で歓迎してくれたのかな?(笑)

賤ヶ岳周辺MAP。

豊臣秀吉子飼いで、

この戦いで活躍した武将たち、

「賤ヶ岳七本槍」の紹介。

リフトのりばへ。

途中の案内を

書き出すと以下になります。

「賎ヶ嶽名称の起源

賎ヶ嶽の由来は弘法大師が

全国巡錫中に大音に立ち寄り

伊香具神社に参拝された際に

神社の前で一人の女性に出会われました。

大師は(なに人ですか)と尋ねられると

「西方に高き山あり、これ賎の住む處なる」

と応えたことから

後この山を賎ヶ嶽と呼ぶようになったと

伝えられています。」

伊香具神社にも行かなきゃ!(笑)

いい雰囲気のエントランス。

登山道。

1550m歩けば、

山頂に行けます(汗)

リフト乗り場に到着。

リフトの機械も戦国色で砦っぽい?(笑)

一人往復900円。

山頂までの往復、

3100mも歩くと思えば、

安いもの・・・かな?(笑)

七本槍古戦場賤ヶ嶽へGO!

支柱には武将たちの家紋があしらわれ、

テンション上げてくれます!

壱番の柱には、

賤ヶ岳の戦いの主役、

豊臣秀吉の家紋、五七の桐。

木々の隙間の青空。

実に有り難し!!

四番目の柱は、

七本槍の一人、

脇坂安治の輪違い。

妻もウキウキ!(笑)

お~!

石田三成

「大一大万大吉」まであります!

賤ヶ岳の戦いでは、

貴重な情報収集や

最前線での戦いなど、

かなり活躍していますが、

名前としては、

七本槍の陰に、

隠れ気味ですね(笑)

リフトに乗る事約6分、

山上の駅に到着です。

いざ!賤ヶ岳砦へ!

 

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