2017/12/28

松山城の旅(愛媛県松山市)

 

現存天守(げんぞんてんしゅ)

江戸時代に建てられた天守(天守閣)がそのまま残っているお城が

日本には12城あり、これを「現存天守」といいます。

弘前城、松本城、彦根城、犬山城、丸岡城、姫路城、

備中松山城、松江城、丸亀城、松山城、宇和島城、高知城です。

戦前までは、この12城以外に、名古屋城、広島城、岡山城など

多くの「現存天守」がありましたが、戦争末期の空襲で焼失しています。

僕がお城に少しだけ興味を持った入り口は、

2年ほど前に現存天守の一つである松本城に行った時です。

実は30年以上前、妻と二人で犬山城にも行っているのですが、

その時の記憶とか印象が全くありません(笑)

松本城は外観も素敵ですが、

外見だけでなく内部も江戸時代に造られたそのままで残っていて

階段もハシゴに近いくらい急な角度のもので、

もちろんエレベーターなどはなく、お城の中にいると

まさに「江戸時代」そのものなのです。

ここで松本城の写真を一枚

そして、今年の元旦、青春18きっぷで姫路城へ行く計画を立てていたころ

訪問したお城を記録出来るお城情報満載のサイトに出会い、

そこから現存天守にしか全く興味が無かった僕が

現存天守以外のお城の魅力を知り、

さらにはその魅力にどっぷりとはまってしまい(笑)

そして今に至ります。

今回は現存天守の松山城に行ったお話です。

松山城へ

伊佐爾波神社から車で7分くらいで、松山城ロープウェイのりばに到着します。

ぱっと見た目はコンビニみたいな感じですが、

中に入ると着物を着たお姉様が切符売り場を案内してくれて、

いきなり江戸時代情緒もたっぷり味わえるおもてなしです!

「ロープウェイのりば」という名前ですが、

実はここロープウェイだけでなく、リフトのりばでもあります。

どちらも同じ料金で、好きな方に乗っていいので、

僕たちは開放的なリフトを選びました。

乗り場までの途中に貼ってあったこのポズターが僕の気持ちを昂らせてくれます。

そうです、姫路城は今年の正月行ったばかりだし、松山城に来ているし、

「城郭建築の最高傑作」を同じ年に二つとも見られるとは、

僕は何と幸せな男なんだ〜!(かなり大袈裟か?)

そして、リフトで松山城を目指します。

乗っていきなり素敵な鈴の音が…

見ると、ポールには風鈴がかけられているではありませんか!

細やかな気遣いにいきなり感動です。

僕の後ろには妻が乗っています。

この時だけは足の痛みは感じないので

少しホッとしていました。

もうすぐ終点というところで、ロープウェイに遭遇。

帰りはロープウェイにしようと思っていたのですが、

あまりにもリフトが快適だったので、結局帰りもリフトでした。

リフトを降りるとこんな案内板が。

「天守まで徒歩10分」

実際に行ってわかりましたが、この10分というのは、

「日頃足腰を鍛えている人で、途中にある石垣や櫓や門などの

興味深い遺構や素晴らしい松山市の景色などは撮影しない」

という条件が必要です(笑)

僕たちは、

「足が痛くてたまらない女性に腕を掴まれた還暦近い男が、

途中にある石垣や櫓や門などの

興味深い遺構や素晴らしい松山市の景色などたくさん撮影する」

という条件でしたので、天守までは約1時間(笑)

とにかく松山城は僕にとって撮影スポットだらけ!

ワクワクしながら写真撮りまくりでした。

各所に案内板があり、全体図と今見ているものの拡大写真で

懇切丁寧に説明しているのは、

さすが国指定重要文化財だらけの松山城だとまた感激!

二の丸への通路脇の石垣

これも本当に絵になりますね!

石垣の上は太鼓櫓

ここから折り返して、戸無門(となしもん)に向かいます。

この風景もたまらん!(笑)

戸無門の近影。

筒井門

筒井門の隣にあって見えにくい場所に作られた「隠門」

筒井門、隠門の前から松山市を見るとこんな絶景です。

ようやく天守がある本丸に到着。

藤棚があったので、妻のおばあちゃんの事を思い出しながら撮影。

見えました!天守。

そして、こんなゆるキャラ「よしあきくん」も出迎えてくれました。

松山藩主の加藤嘉明(かとうよしあき)からの命名と推測(調べてないが)

本丸の上にある本壇(ほんだん)に天守はあります。

本壇入り口。正面が天守。

一ノ門

二ノ門

天守まではとても複雑な順路になっており、攻める側からすると

天守にたどり着くのは困難だったと思われます。

実際には平和な時代に出来たもので、戦闘は無かったようですが…

三ノ門

鉄筋門

遂に、天守入り口です。

入った瞬間、銭湯か居酒屋を思い出すような靴箱群が目を引きました(笑)

国指定重要文化財は土足厳禁なので、ここでスリッパに履き替えます。

まずは、小天守へ上ります。

ここは火事で焼失したものを木造で復元していますが、

復元とは思えない出来映えで、ビックリしました。

狭間(さま)

ここから鉄砲で敵を攻撃したりします。

こんなにカッコいい狭間はあまり見た事ないですね。

松山城の上棟式に使用された弓矢。

説明によると弓矢は不祥を祓い除くものと言われているそうです。

小天守からの絶景。

遂に天守へ!

櫓群の屋根越しに見る松山市

愛媛縣護国神社も見えました!(ズームにて撮影)

こちらは松山空港方面の景色。

天守の内部

重要文化財の一つ、仕切門内塀も見学。

最後は松山城天守を背景によしあきくんとスリーショット。

妻は一人で歩けないほどの痛さとは思えない満面の笑顔(笑)

帰りのリフトで気付いた何か気になるオブジェ。

麓のリフト乗り場に到着。

水琴窟(すいきんくつ)が置いてあったので、

妻にポーズをとってもらいました。

※水琴窟とは水を流してその音を楽しむ道具のことです。

今日の癒し

リフトの足元に癒されました!

と書くと、それいったい何?と思われるでしょうが、

それはこちら。

リフトに乗って最初の柱に書いてあるのは、

「足元にことばの落としものあります」の文字。

三行の文字の並ベ方が、足元の落下防止策の見え方と

リンクした雰囲気なのもすんなり目に入るし、

しかもお姫様がリフトに乗っているシルエットだし!

この表示を見ただけでもおもてなしを受けてるな〜という

嬉しい気持ちになれますよね!

リフトに乗っている間、いくつもの素敵なことばの落とし物がありました。

その中でもこのことばには爆笑!

おかあさんがスカンクの家庭もあるそうな?(爆)

 

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