靜岡縣護國神社(静岡市)

 

特別な神社

静岡での最初の目的地は、

靜岡縣護國神社。

妻にとって護国神社は、

特別な神社です。

妻の前世は、

特攻隊員だったんじゃないのかと

想像してしまうほど

戦争で亡くなられた方々への

思いは強く、

場合によっては涙を流したりします・・・。

そんな妻がいながらも

僕だけが過去一度、

靜岡縣護國神社を

参拝していますので、

ようやく一緒に参拝できて、

これで一安心です(笑)

富士山静岡空港にて

飛行機の中から

美しい富士山を見る事ができ、

静岡に来た目的の

半分は達成した(笑)僕たち。

あっという間のフライトで、

富士山静岡空港に降り立ちました。

まずは、外に出て空港を撮影、

そして、空港内に戻って

レンタカーを借ります。

ここは空港内にレンタカー会社の

カウンターがあるので、めっちゃ便利です。

空港出入口にも「富士山」(笑)

今回の相棒はこちらの日産デイズ。

2日間、よろしくね!

靜岡縣護國神社・御社殿

富士山静岡空港から車で約1時間、

靜岡縣護國神社に到着です。

参道の中間地点あたりから

参拝スタート。

参道右側の銅像。

躍動的で素晴らしい彫刻だな~

と思って眺めていましたが、

後で調べてみると、

この像は静岡出身の

日露戦争で活躍し、

戦死された東大卒の

市川紀元二という方で、

顕彰の意を込め、

明治41年に東大の中に建てられ、

その後、第二次世界大戦でも

金属供出をまぬがれ、

昭和32年にここに移築されたそうです。

手水舎。

社叢が見えてきました。

献水碑。

「参拝者へお願い

曩(さき)の烈しい各戦場で

一滴の水を乞い求めながら

尊い身命をお国に捧げられた

御英霊を永久に

お慰めするための献水碑です。

◎参拝の前にこの献水碑(赤球)に

「お水」をかけてください

◎故郷のお水ならばなお一層喜ばれます」

このような案内がありますので

水をかけるしかないでしょう。

柄杓でお水をかけ、

御英霊に思いを馳せます・・・。

狛犬。

吽形。

大きさの比較のため妻登場。

鳥居前。

「平和の道標」

漢字全てにふりがなが付けられ、

子どもたちに向けて書かれた、

護国神社の存在意義とも言える

秀逸な案内です。

「ここは平和の杜です。

この社は護国神社といいます。

日本の平和と美しい山河を護るために

戦争で亡くなられた静岡県出身の

約七万六千人の方々を、

神様としてお祀りしてあります。

私達が豊かな生活ができるのは、

護国神社の神様のお陰です。

神様は仲良しの子供が大好きです。

「ありがとうございます」と

感謝の心をもってお参りしましょう」

このように書かれています。

多くの参拝者、

いや、

参拝しない方にも、

読んで欲しい文章ですね。

多くの出征兵士が

この広場に並んだと思うと、

鳥居をくぐる気持ちも

神聖になります・・・。

静寂そのもの。

動画でも撮影。

御社殿前の鯉のぼり。

先程の案内同様、

子どもたち向けのおもてなしと、

御英霊達に楽しんでいただく

演出なのでしょう。

さらに先へ。

拝殿へ。

参拝。

お祭り

拝殿前で見つけたのが、

こちらです。

桜の花を形どった

おみくじ入れ。

そして、メインは(笑)

右の「奉納手筒」です。

これは凄いお祭りですね!!

手筒を奉納するより、

持って見たい・・・

とまでは思いませんが(笑)

とりあえず、持ったら

こんな顔になるという例を

妻にリクエストしてみました。

多分当たっていると思います(笑)

こちらは護国神社の定番、

「みたままつり」の案内。

ここでは「万灯みたま祭」という

名前が付いています。

御社殿前にてツーショット。

百日紅

百日紅と書いて、

「さるすべり」と読みます。

僕は知りませんでした。

サイパン島で玉砕された御英霊を忍び、

サイパンに咲く「フレイムツリー」

(南洋桜)に良く似た

百日紅を植樹したと書かれています。

妻のおばあちゃんも好きだった

この百日紅の木を見ていたら、

一羽のクロアゲハが飛んで来ました。

おばあちゃんの化身か?

慰霊碑

次に慰霊碑へ参拝します。

「あゝ拓魂」

満州開拓で

亡くなった方々の慰霊碑。

「愛の灯」

戦地でなくなった赤十字の方々の慰霊碑。

フィリピンで亡くなった方々の慰霊碑。

ノモンハン事件で

亡くなった方々の慰霊碑。

グアム島で戦死された方の慰霊碑。

フィリピン・ミンダナオ島で

亡くなった方の慰霊碑。

この他に招魂所など

いくつもの慰霊の場所はありますが、

限られた時間なので、

これにて参拝は完了です。

 

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