宗社日吉神社(福岡県久留米市)

 

藩主の崇敬

宗社日吉神社の御由緒には、

「正保四年、城郭拡張の必要と、

藩民参拝の利便を計る為、

有馬家二代藩主忠頼公の意によって、

現在地に二十間四方の社地を定められ、

城内二の丸から

東久留米地域の総氏神として

遷座され東久留米山王宮または

十間屋敷山王宮とも呼ばれていた。

宗社の称は、四代藩主頼元公が、

特に崇敬の念篤く、

「久留米宗社」と刻んだ

御神鏡を奉納した事に依る」

このように書かれています。

やはり、藩主の崇敬が篤い事が、

神社の繁栄に繋がり、

しいては藩民の心の安寧に繋がり、

そして、藩政全体がうまく回っていくという

好循環なのでしょうね。

本殿

駐車場は境内にあり、

御社殿のすぐ横です。

この日は参拝者とともに、

ご祈願の方もいて、

少しだけ賑やかです。

御由緒。

御祭神は大山咋命。

宗社日吉神社の社号標。

台座には、

手袋の落とし物が置かれています。

社頭、一の鳥居。

この鳥居の柱には、

「維持 安永七年」と刻まれています。

神社に行くと、

たま~に、この「維持」と書かれた

石造物を見ることがあります。

維持とは建立と同義語なのか、

それとも再建や修理という意味なのか、

今の所解明に至っていませんが、

右の柱には、

「奉献」と刻まれていますので、

勝手にこの鳥居は

西暦1778年建立としておきます。

「延寳戊午」と刻まれた手水舎。

何と、西暦1678年の

古~いものですよ!

神門。

参拝者がいなくなるまで待って参拝、

そして撮影。

道路まで出て本殿を撮影。

拝殿前でツーショット完了。

御朱印の文字、素晴らしい!

産霊宮(うみのみや)

本社の左隣に鎮座するのが、

女性の強い味方、産霊宮です。

安産、縁結び関係の神様が鎮座。

参拝。

神社さんのサイトによれば、

御神紋は「夫婦銀杏の雌雄葉」と

書かれています。

その元となった夫婦銀杏は、

こちらです。

冬なので、

雌雄ともに葉はありません(汗)

夫婦銀杏の由緒。

抜粋すると、

「御神木には精霊がおり、

子どもを授けてくれるり言い伝えられ、

四百年以上も

年々無数の実を結ぶことからも

「結びの木」として、

縁結び、子授け、安産の

御神木と仰がれています。

このように雌雄並立している銀杏は

全国的にも稀であり、

当社ではこの樹霊を夫婦円満

子孫繁栄の象徴としています。」

このように書かれています。

月読宮

次に、常若の社と言われる月読宮へ。

「若返りの神様」の幟に

思わず目が奪われます(笑)

参拝。

ここには阿吽ではなく、

阿形の狛犬だけが、

僕たちを睨んでいます。

月の神様だけに、

うさぎの絵馬なんですね。

この絵馬には、

好きなうさぎさんの顔が描けます。

みなさん、絵心ありますね~!!

大乗院稲荷神社

次に参拝したのが、

大乗院稲荷神社です。

専用の参道と鳥居。

両脇の燈籠は、

江戸時代のものが多くあります。

拝殿にて参拝。

久留米藩主による

勧請の稲荷神社と云われており、

明治初期までは、

久留米城内で祀られていたものを

城郭取壊令により

ここに遷座したと書かれています。

勝手な想像ですが、

久留米藩主の有馬さん、

ここに転封になる前は、

福知山城にいましたので、

もしかすると福智山城にも

お稲荷さんを祀っていたかも

知れませんね。

拝殿・本殿全景。

後ろ姿も凛々しい!

これにて、

宗社日吉神社の参拝は完了です。

 

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