日吉神社(久留米市西町)

 

同じ名前の神社

久留米市には、

「日吉神社」と名の付く神社が、

恐らく10社ほどはあるでしょう。

江戸時代以前の昔から

久留米城内に祀られていた

大山咋命が、いくつもの町中に

勧請されたのかも知れませんし、

明治時代の社名変更で、

江戸時代までは

別々の名前であった神社の多くが、

「日吉神社」の名前を

使ったのかも知れません。

未だに謎です(笑)

本殿へ

境内の駐車場に車を停め、

まずは本殿へ。

一の鳥居。

御由緒。

御祭神は大山咋命と

後に合祀された菅原道真の二柱ですが、

ここで、注目するのは、

「元和七年有馬家初代藩主

豊氏入国の折り、

供奉(ぐぶ)してきた鞍師が

この西町の広野を与えられ村落を開き、

その後城内より御分霊を戴き

村の産土神として奉祀したものです。」

このように書かれている部分です。

京都の福知山城主だった

主君、有馬豊氏の国替えに従って、

一緒に久留米までやって来た鞍師が、

自分の土地に勧請した神社だなんて、

なかなか珍しい経緯ですね。

だからこそ、地元の人に、

より愛されているのかも知れません。

参道。

手水舎。

拝殿前の狛犬は、

文化八年(1811年)生まれ。

吽形。

拝殿。

屋根の左右からは、

お猿さんが見張っています。

総本宮である滋賀県の日吉大社では、

「まさる」と呼ばれていますので、

このお猿さんも「まさるさん」でしょう。

ちなみに「魔が去る」とか、

「勝る」とかに掛けられる

縁起の良いお猿さんで、

日吉神社の神使でもあります。

拝殿右から本殿へ。

本殿にも参拝。

本殿横の御神木の足元は、

コンクリで固められていますが、

なにか理由があるのでしょうか?

境内社

次に境内社へ。

鞍守神社。

先程書いた、

鞍師を祀っているのかな?

そう思いながらも目が止まったのは、

こんな案内です。

余談ですが、

「鞍師」とグーグルで検索すると、

元モー娘。の

「鞘師里保」ばかり出てきて、

「鞍師」は出てきません(汗)

鞍(くら)と鞘(さや)は違うのに・・・

結局鞍師は馬の鞍を作る職人と

勝手に理解しています。

ちなみに、

鞘師とは、刀の「鞘」を作る人です。

「驚きの宇宙のエネルギー

パワースポット 大宇宙神社」

これは一体何でしょう!?

これ以上の説明が無いので、

真相は不明です。

そして、ここにはもう一つ

注目すべきものがあります。

立派な着物を纏ったお猿さんです。

なんだか、このお猿さんに

力を頂いたような気がして、

もしかして、こちらは、

宇宙のエネルギーを

キャッチするアンテナ的な

お猿さんかも知れません。

お猿さんの奥に鎮座する境内社。

格子の中には親切な案内があります。

七福神 金運の白蛇様。

最後に拝殿前でツーショット。

何か興味をひくものに遭遇でき、

頭を活性化出来た日吉神社の参拝は

これにて完了です。

今日の何だろう?

境内で見つけた

ストーンサークル?

ハートの型押しみたいですね!

このブログ、

ホワイトデーに書いているのは、

このハートの導きかも?(笑)

 

  関連記事 - Related Posts -

 

  最新記事 - New Posts -

 

Comment

  1. 小柳 より:

    こんにちは。近くに住む者で、近所の神社について調べていたところこちらの記事を見つけました。
    実はこちらの神社、どこかにうんちの形をした何かもあるので、次回もし行かれる事があれば、ぜひ探してみてください。笑
    何度かこちらの神社に行った事がありますが、ハートのミステリーサークルは見たことがありません。見てみたいです。
    うんちは多分これからもずっとあの神社にあると思います。笑

    • tabibito1722 より:

      小柳様

      コメントありがとうございます。
      管理人の山本です。

      「うんち」情報、感謝です!

      そんなものがあるとは!

      どんな「うんち」なのか
      気になっています(笑)

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください