2021/08/28
特別展「徳川家康と歴代将軍」
ふじのくに・しずおかデー
この特別展を知ったのは、
いつものように妻からの情報です。
詳しく調べると、
福岡市博物館において、
令和3年7月16日から始まり
最初の3日間だけは
「ふじのくに・しずおかデー」なるものが
開催されていることを知りました。
その3日目の18日は、
偶然に僕も妻も仕事は休み。
もちろんこの日、行くことに決定。
やはり静岡県と家康さんに
呼ばれたのでしょう(笑)
福岡市博物館
久しぶりの福岡市博物館。
駐車場は時間無制限で無料。
正直、有り難し!
まずは、正面へ。
まるで神社の社頭まで行き、
そこから改めて
本殿に向かう気持ちです(笑)
福岡市博物館入口。
富士宮やきそば&浜松餃子
館内の状況を確認して、再度館外へ。
というのも、
僕たちのお目当てはこちらが先だから。
冒頭に書いた、
「ふじのくに・しずおかデー」。
ここで、まずは野外ブースにて、
昼食をGETします。
家康さんに謁見する前に、
腹ごしらえは必須ですからね(笑)
僕たちが選んだのは、
静岡県グルメ定番中の定番、
「富士宮やきそば」と「浜松餃子」。
まずは富士宮やきそばへ。
右端の「麺許皆伝書(A級)」の文字に
思わずニヤリ。
免許ではなく「麺許」!
お店に掲げられた2枚の写真は、
富士宮市の象徴、富士山と
富士山本宮浅間大社です。
この神社、現在の本殿などは
関ヶ原の戦いで勝利したお礼に
徳川家康が寄進したものですから
完全に家康展と繋がっていますね!
何だか御祭神である
木花之佐久夜毘売命
(このはなさくやびめのみこと)
(別名 浅間大神)の
ご利益までいただいたようで、
富士宮やきそば、
まさに神がかっています(笑)
そして、隣の浜松餃子へ。
餃子店は「うまいもん空海」。
「遠州(静岡)の銘柄豚
とこ豚(希少豚)のみを使用」
このように書かれていて、
期待も膨らみっぱなし(笑)
この後、
焼きそばと餃子を持って、車内へ。
富士宮やきそば。
期待に違わず、
美味しくいただきました!
空海のパッケージ。
こちらも大満足。
特別展
静岡グルメ三昧で、
気分がさらに高揚した僕たちは、
再度、館内へと向かいます。
足取りも軽く特別展へ。
館内の案内。
特別展の正式名称は、
「徳川家康と歴代将軍
~国宝・久能山東照宮の名宝~」。
館内でもやってます、しずおかデー。
階段を登り特別展会場へ。
ついに謁見の時が(笑)
会場内は撮影禁止ですが、
素晴らしい展示が盛りだくさんあり
中でも僕が気に入ったのが、
パンフレットに載っている
家康が関ヶ原の戦いで着用した
大黒様をイメージした甲冑です。
真ん中下がその大黒様の甲冑。
また、
両脇の兜がダースベイダーのようで、
シンプル&近代的なのも
家康さんの甲冑ですが、
これら三領とも400年以上前、
桃山時代の作品なんですね!
家康さんの甲冑が一番古いのに、
どうしてこんなにセンス良くて、
魅了されるのでしょうか?
見開きの中側。
日本初の「鉛筆」にも驚きました。
そして、一番印象に残ったことは、
歴代将軍の何人かは、
家康が関ヶ原で着用していた
大黒様の甲冑を真似て、
同じような大黒様バージョンを
作っていることです。
そのどれもが、
「家康の物よりもちょっとカッコ悪い」
出来栄えなので、印象はさらに
強くなりました(笑)
似たものを作る・・・
そこには、どんな思いがあったのでしょう。
東照大権現様(家康)のご神威に
助けを求めたのか、
それとも純粋に
崇敬の念からきたものか・・・
いつかその謎は解けるはず(笑)
こちらは売店で購入した
小早川秀秋の家紋、
「違い鎌」が入ったメモ帳。
関ケ原の戦いで東軍勝利の功労者、
松尾山から西軍陣地に
なだれ込んだ秀秋を偲んで、
「徳川家康と小早川秀秋」
という構図で撮ったのですが、
ちょっとずれたかも?(笑)
再度パワー注入
特別展で体力消耗したので、
ここで再度パワー注入といきました。
かき氷!
ホテルの庭みたいなテラス席。
リゾート気分でのかき氷、
いや~生き返った~(笑)
サプライズな出会い
静岡のお土産に混じって、
なんと、
桔梗信玄餅を発見したのです!
静岡なのに山梨とは
これいかに?
そんな事には関係なく、
信玄餅との再会を喜び即購入。
山梨の旅で買った信玄餅の美味しさは
忘れられませんからね(笑)
妻の喜び?驚き?の表情。
ふじのくに・しずおかデーが、
いつの間にか、
ふじのくに・やまなしデーに変身(笑)