埴安神社の力石(福岡市南区)

 

興味が湧くきっかけ

ブログを書いていると

橋の専門家、

土木工事の専門家など

僕の住んでる世界では

およそご縁が無いであろう

「その道を極める専門家」の方からも

思わぬお問い合わせをいただき、

実に有り難いことと感謝しています。

そんな中、

今回は「力石の専門家」の方と

ご縁をいただきました。

きかっけは僕がブログに書いていた

埴安神社の力石です。

親切にも力石の資料まで郵送いただき、

今まで知らなかった力石の世界が

僕の目の前に広がり、

神社に行くと、

たまに置いてある力石も、

今まで何気なく見ていたものが、

最近では力石を目指して?

神社を探している自分がいます(笑)

二つの力石

お問い合わせいただいた方から

「次回、埴安神社に行く機会があれば

二つの石の大きさを測って教えてください」

そんなメールをいただきました。

「機会」は来るのを待つのではなく、

やはり自らが「作る」もの(笑)

ということで、力石計測隊を結成、

隊員二名(僕と妻・・笑)にて

行って参りました。

参道側からみた力石。

案内板側から。

95Kと書かれた石は、

いったいどっちなのか?

こうやって見ると、

右側が大きく見えますが、

実際に計測すると

そうでもないのです。

大きく見える案内板側の石。

横40cm 奥行き(真上)40cm

高さ36cm 横円周135cm

参道側の石。

横46cm 奥行き(真上)35cm

高さ29cm 横円周 143cm

何でも見た目だけでは

本当のことはわからないという現実、

これを知っただけでも

僕たちにとって、この日ここに来た

意味があったというものです。

改めて参拝

石の計測も完了し、

改めて社頭から参拝へ。

社頭。

参道。

盃状穴の彫られた古い手水舎、

鳥居、燈籠など、

ここは江戸時代のままの

石造物の宝庫でもあります。

阿形の狛犬。

前回は気づかなかったのですが、

真横から見ると、

お腹から二つに割れています。

壊れないことを祈りつつ、

吽形を見てみると・・・

こちらは大丈夫!

今回は拝殿前の手水舎を利用。

相変わらず清浄で澄んだ水に

癒やされます。

参拝。

妻の気付き

ここで妻が一言、

「これ今年奉納されてるよ!」

それは拝殿の神社幕のこと。

確かに、「令和三年一月吉日」

そう染め抜かれています。

前回参拝した時に

「ここは素晴らしい神社だな・・」

そう感じたそのものズバリ

メンテナンス度も抜群なんですね。

やはり崇敬度は高く、

本当に大切にされている

神様なんだと確信しました。

御神木と本殿

神社幕で感動した後は、

御神木と本殿へ。

前回ちゃんと見ていなかった御神木。

明治時代に建立された

石造りの本殿にも

埴安神社さんに

結んでいただいたご縁を感謝。

これにて、

力石計測隊の任務は完了です。

 

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