大森町散策(石見銀山)
持続可能
「持続可能な社会」、
「サステナブル」、「SDGs」、
ここ数年耳にタコが出来るくらい(笑)
聞かされ続けた言葉です。
まさに、これを実践しているのが、
石見銀山を擁する大森町で、
大久保間歩ツアーのガイドさんに
お聞きしたのが、
「中核になる優良企業があるから
人が集まり、子供は増え、
それが好循環になっています」
とのお話でした。
そんな「中核」の一つだと聞いていた
「中村ブレイス株式会社」を
大森町散策の最後に
妻が発見したのです!
大森代官所跡の
「いも代官ミュージアム」のお隣ですが、
僕は全く気づかず、
「あ!ガイドさんが言ってた
中村ブレイスだ!」の
妻の雄叫びで(笑)やっと認識。
義肢装具メーカーとして、
多くの方々に
希望を与えられているだけでなく
古民家再生など、
石見銀山の発展にも寄与されている
中村ブレイスさん。
その崇高な理念に敬意を表し、
石見銀山の大切な思い出の一コマとして
撮影させていただきました。
大森の町なみ
銀山川に沿った
大森の町なみは、
明治風の建物と、
江戸時代の建築物でレトロ感は満載です。
銀山川の辺りに立つ案内。
街に入るといきなり
タイムスリップした感じに・・
その時、
妻の傘にトンボちゃんが止まったのです。
傘の中からは、
トンボちゃんは見えません・・・
ちなみに
小さいことを全く気にしない妻は、
雨傘を日傘として使っています(笑)
傘から離れたトンボちゃんを見つけ、
大喜びの妻。
なんか散策が楽しくなってきた(笑)
国指定重要文化財・熊谷家住宅。
熊谷家は、
郷宿、代官所の御用達を務める
有力な豪商だったそうで、
建物は200年以上前のものです。
旧大森郵便局。
現在は「オペラハウス大森座」と
なっています。
案内。
先ほど見た熊谷家住宅のサイトによると
明治5年、この郵便局を開設したのは、
先ほどの熊谷家だったそうです。
個人が郵便局を立ち上げるなんて、
びっくりしますね!
側面から見た旧郵便局。
思った以上に奥行きがあるので、
オペラハウスとしての使用が
出来たのでしょう。
こちらが200mほど先にある
現役の「大森郵便局」です。
これでも十分見応えありますね。
こちらはなんと床屋さんです。
木製のサインポール。
「理容遺産認定第一号ー四
石見銀山理容館アラタ
全国理容連合会」
扉は閉まっていましたが、
「記念撮影スポットご自由にどうそ」
この案内に安心して(笑)
中を撮影させていただきました。
「石見銀山御料郷宿田儀屋遺宅 青山家」
ここも江戸時代の建物です。
この風景、なんだか、
令和5年というのが、
信じられませんね(笑)
さらに進んで上を見ると、
これから訪問する
観世音寺の山門や
本堂の屋根が見えています。