須賀神社(佐賀県小城市)後編

 

肥前狛犬が存在する場所

肥前狛犬と言われる佐賀県の

独創的なデザインの素敵な狛犬は、

佐賀には多くの神社にあります。

従ってネットでも場所の特定は容易で、

個人のブログでも多く紹介されています。

ただ近年、その小ささ、運びやすさもあって、

いくつかの肥前狛犬が盗難にあっています。

従って、僕は、場所の案内について、

「複数のサイトに掲載されているもの」

のみとしています。

しかし、平和な日本、

モラルの高い(と言われる)日本で、

こんな気遣いをしないと

文化財も守れないとは

正直、悲し良い限りですね・・・

大楠神社

本殿横から伸びる山道をたどり、

千葉城跡の散策を終えた僕たちは、

再び麓の境内社に遭遇しました。

このあたりはお城の遺構とも

重なるような石垣や石段があります。

大楠神社。

江戸時代末期、1860年に

ここへ遷座されたと書かれています。

本殿に参拝前に

いくつかの祠へも参拝します。

仏様が彫られ、線香立てもあるので、

神仏習合の祠です。

狛犬のほうが大きな祠。

崖に作られた祠。

十一面観世音。

大日社。

そして、大楠神社の本殿。

楠木正成公の家紋、菊水。

佐賀(肥前)では幕末、

枝吉新陽が中心となった結社、

義祭同盟のように

楠木正成の忠義をたたえる風潮は

強く感じられます。(個人的な感想)

金毘羅社

ここが須賀神社での

大きな見どころ、肥前狛犬が守る

金毘羅社です。

石祠の両脇に見えるのは、

間違いなく肥前狛犬。

他の方がサイトで

取り上げてくださっていたからこそ

ここで出会う事が出来ました・・・

お会いした事もないサイト管理人に

心から感謝です。

風化しているのが、

また何とも言えず良いものです。

阿形。

横から撮影。

江戸時代初期くらいの作品でしょうか。

吽形。

横から撮影。

ここまでのデフォルメ、

佐賀の石工さん素晴らしい!

金毘羅社の左には恵比須様。

恵比寿様も肥前狛犬同様、

各地の神社にある佐賀(肥前)独特の

文化の一つです。

大神宮。

天照大神を祭っていますが、

脇には仏様がおすわりになっています。

神仏習合のまま残ったのでしょう。

中林梧竹の書

地元出身の書家、

中林梧竹の鳥居の神額の文字は

参道で見ることが出来ましたが、

もうひとつ石碑も須賀神社にあると

聞いていたので探したのですが、

見つからず宮司さんに聞いてみると

それは宮司さんの自宅前にありました。

中林梧竹の書である

鳥居の神額と石碑のコラボ写真。

神額の方は小さすぎて

文字は分かりませんね。

これで見どころ満載の

須賀神社参拝は完了です。

今日の不思議

中林梧竹の書がある石碑にあったもの・・・

花丸の中に金のエンブレム?

未だに謎です・・・

 

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