浜田城(島根県浜田市)後編

 

間宮林蔵の正体

江戸時代の樺太探検で

日本史に残る

間宮林蔵(まみやりんぞう)。

あの有名な伊能忠敬の日本地図のうち

北海道の部分は

この間宮林蔵が測量したものだそうです。

だから僕なんかからすれば

間宮さんはとにかく地理を頑張った人(笑)

としか知識が無く、

まさか浜田城のブログを書いていて、

その名を聞くとは、

思ってもみませんでした。

アウトプットは最大のインプット、

今回もその法則にまんまと?

はまっております(嬉)

さて、浜田藩と間宮さんの関係ですが、

犯人と潜入捜査官の関係でした(笑)

間宮さんの裏の顔(いや本来は表の顔)は

幕府の隠密(スパイ)だったのです。

ネット情報によると

変装の名人でもあったそうですよ(笑)

まあ、隠密だったから僻地の樺太にも

行けたのでしょう。

その間宮林蔵が隠密として手柄をあげたのが、

浜田藩の密貿易事件です。

財政が苦しくてしょうがなかった

浜田藩は、税金を上げる代わりに、

幕府が禁止していた

外国との交易を秘密裏にやって、

莫大な利益を上げたそうで、

当時の藩主は庶民に優しい人?

だったのかも知れません。

しかし、それを商人になりすました

間宮林蔵が、潜入捜査して、

それを見つけたのでした。

さすが、変装の名人の

面目躍如といった所ですね!

また、シーボルトが、伊能忠敬の

正確な日本地図をオランダに

持ち出そうとした

「シーボルト事件」の発覚も

間宮林蔵の手柄だと言われているようで、

隠密としてもかなり凄腕な間宮さんでした。

そんな事もあって、浜田市の人は、

間宮林蔵=義憤に燃えた人々を断罪した人物

のように思っているかも知れませんね

(浜田市民には聞いていません。推測です)

実際に密貿易の罪で斬首された商人を讃える

記念碑が建っているのですが、

それはまた後ほど紹介します。

浜田城本丸へ

神社を散策後、石段や

石垣を堪能しながら

登ってきた僕たちは、

ようやく山頂の本丸まで来ました。

来たぞ、本丸(笑)

ここからは海が見えて、

景色も素敵です。

その北側にはこのような

案内板があります。

「外ノ浦の湊」

ここは江戸時代多くの商船で

賑わったところです。

そして、このブログの冒頭に書いた、

間宮林蔵があばいた密貿易の立役者、

会津屋八右衛門の

頌徳碑(しょうとくひ)が

岬にあると書いてあります。

外ノ浦、遠景。

岬に建てられた、

会津屋八右衛門の頌徳碑をズームで撮影。

お〜かなり立派なものですね!

八右衛門さん、浜田では

英雄になっているかも知れません。

僕たちは時間が無いので、

ここには行けませんでしたが、

お城から見られただけでも

かなりラッキーです。

案内板によると海城としての浜田は、

燈台としての機能もあったとか。

素敵な風景も楽しめます。

天守があった場所の案内板。

常に、文章と、絵とで、

丁寧に説明されていて、

ここまで分かり易い案内板は

珍しいかも知れません。

しつこく(笑)

浜田市教育委員会に拍手です!

ここが天守があった場所です。

礎石が少し残っているような…

礎石と思われる石のアップ。

天守があった場所の北側の斜面。

ここにも石垣や石柱の残骸があって

昔を偲ばせてくれます。

本丸を堪能したあとはまた

二の丸に戻って、今度は裏側

というか東側を散策します。

門の石垣。

枡形虎口になっていたか

どうかは不明ですが、

しっかり石垣が残されています。

竪石垣っぽいものもあります。

二の丸下の門跡でしょうか。

無骨な石垣がいいですね。

人が来ない所まで

草をかき分けて撮影(笑)

ここも枡形っぽく

敵を殲滅する形になっています。

このあたりには誰も来ません(笑)

二ノ門の裏側あたり。

登ってみると二ノ門の枡形虎口に出ます。

撮影場所は櫓があったところで、

ここから鉄砲で狙い撃ち出来ます。

妻はその鉄砲隊のジェスチャーをして

架空戦をやっていました(笑)

ツーショットは二ノ門で。

何故か敬礼の妻。

戦闘任務完了しました!って感じ?

二ノ門からは元来た道を戻ります。

今度は三段櫓に近づき撮影。

ここからの石垣は壮観です。

石垣が何段にも積み重なって、

これは、かなりいい感じ!

帰りは右手前の道から

歩いて行きます。

ここから少し行くとこんな案内が。

焔硝蔵(えんしょうぐら)。

ここにあった焔硝蔵は

第二次幕長戦争(石州口の戦)で

浜田城が焼けた時に、

大音響とともに爆発したそうです。

浜田城はそんな歴史もありながら

ここまで沢山の石垣や石段など

かなり多くの遺構を残している

素晴らしいお城でした。

往復14時間もの旅を決行して

本当に良かった〜!!

 

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