水神社(福岡県朝倉市)
不謹慎かも・・・(笑)
多くの場合、水神社の御祭神は、
罔象女神(みつはのめのかみ)です。
古事記では、イザナギが火の神、
カグツチを産んだ時、陰部を火傷して、
苦しんでいた時の尿から生まれた神です。
僕の頭は、水神社=おしっこ。
何だか本当に不謹慎な妄想しか
浮かんできません。
神様、今回もごめんなさい(汗)
水神社へ
恵蘇八幡宮と
道路を挟んだ向かい側、
川岸に鎮座するのが水神社です。
ここも数年前に
一度参拝しています。
横断歩道が無いので、
ここを渡るのは、ちょっとドキドキ(笑)
社頭。
筑後川に面した鳥居。
柱に刻まれた文字によると
天保四年(1833年)の寄進です。
川を背にして撮影。
そして、下方を見ると・・・
昭和六十三年?
天保ではない?
いや、修復した年かもですね。
慶応三年(1867年)寄進の狛犬。
吽形。
拝殿。
こちらも同じく、
慶応三年(1867年)の寄進です。
吽形。
水神社の扁額の文字、
川の流れを連想させる
素晴らしい書ですね!
御社殿の下は川になっています。
御神木の大クス。
幹の太さが際立ちます。
山田堰・堀川用水、水車郡は、
「世界かんがい施設遺産」に
指定されています。
「江戸時代の堀川関係年表」
江戸時代から
筑後川の流れとは
戦いの連続だったのですね。
この平面図で、
いかに堰を作る工事が、
多難なものだったのかが、
伺い知れます。
現在の流れ。
前日までの大雨で、
水流は激しく、濁っていますが、
これも先人の苦難あってこその
眺望ですね。
水の流れを見ながら、
冒頭に書いた御祭神の罔象女神
(みつはのめのかみ)を思い出し、
大量のおしっこに見えて来たのは、
内緒です(笑)