2022/11/15

住吉神社(福岡市博多区)中編

 

住吉三神

三つの有名な場所や物などを

「日本三大○○」といいますが、

「日本三大住吉」とは、

ここ福岡市の住吉神社と、

山口県下関市の住吉神社

大阪府の住吉大社の事を言い、

神功皇后の三韓征伐を守護した

住吉三神と呼ばれる

底筒男命そこつつのおのみこと中筒男命なかつつのおのみこと表筒男命うわつつのおのみことが、

三社共通の御祭神となっています。

参道

一の鳥居前の向かいの境内社、

天津神社を参拝後、

住吉神社の参道へ。

社頭。

一の鳥居と社号標。

生い茂った木々と、

木漏れ日に癒やされます。

参道脇の猿田彦大神にご挨拶。

猿田彦さんのお隣には、

少彦名神社が鎮座。

御祭神は、

その名の通り少彦名大神。

薬やお酒の神様で、

身体健康にご利益があるそうです。

神明造の立派な本殿。

参拝。

二の鳥居。

風化が進んで刻まれた文字は

読めませんが、

造りは肥前鳥居と同じなので、

江戸時代の建立と推定できます。

手水舎。

「住吉神社と文化財」

案内を超訳すると、

以下になります。

「本殿は、元和9年(1623)

初代福岡藩主、

黒田長政が再建したもので、

「住吉造り」と呼ばれる建築様式です。」

神門。

神門前の狛犬は、

苔の生え方が、素晴らしい!

吽形。

御社殿

神門をくぐり拝殿へ。

拝殿近くは撮影禁止なので、

写真はありませんが、

僕たちの参拝中、

神職さんがぬさを持って、

お祓いしてくれたのです!

僕たちは、わずか?円のお賽銭なのに、

沢山お賽銭を入れる人と

同じ待遇なんですから、

何とも有り難い

住吉神社ではないですか。

住吉三神様、

心から感謝です!

参拝後、拝殿左から本殿へ。

右が拝殿、左が本殿。

古代力士像

拝殿右横に立つのが、

古代力士像です。

案内を書き出すと、

「古代力士像

開運・立身出世

当社は相撲とご縁が深く、

相撲の神様としても

広く崇敬を集めております。

製作は日本を代表する人形師であり、

また彫刻家でもある

中村信喬、広峰氏親子によるものです。

筋肉隆々とした勇ましい姿をしており

古代力士の手相には

「力」という字が描かれています。

力士像に触れてお力をお受けください。」

確かに手相が「力」ですね!

僕の手相は・・「ラ」に見えるかな(笑)

神輿庫

次に拝殿斜め前の神輿庫へ。

神輿庫。

海の神様だから神輿も舟形ですね。

境内社

本殿向かって左側には、

境内社が四社並んでいます。

人が多いので、

ここから全部の神様に参拝。

(単なる手抜きですが・・汗)

しかし、その中の一社が

気になり本殿前に行ってみました。

志賀神社。

「福分小判」とは、いったい何ぞや?

そう思って案内を読むと、

この小判は、

福を皆に分ける為に

奉納されたものである事が判明!

説明を抜粋・要約すると

「この小判は、志賀大神を氏神とする

豊の国(大分県)久住の志賀氏が

宝籤に当籤した事を報恩感謝し、

ご参拝の皆様にも

「福」が授けられるこ事を願い、

奉納建立したものです。

住吉大神、志賀大神は、

海や水に関わる全てを司る神として又、

龍の都、龍の宮とも云われています。

そのようなご縁に鑑み小判には、

鯉が龍神に成る様を描いております。

ご参拝の皆様に「福」多き事を願い

弥栄をご祈念致します。」

「小判に触れられて、

良いご縁をお結び下さい。

昇鯉・・・恋愛成就

昇龍・・・金運上昇」

このように書かれています。

素晴らしい人ですね!

宝くじに当たったことで、

多くの人に福を分けるなんて、

なかなか出来るものではありません。

僕なら誰にも言わず

黙っています(笑)

その前に宝くじ買っていませんが(汗)

小判をさすって、

ご利益GET・・・出来たかな?(笑)

拝殿前にてツーショット完了。

この後は、稲荷神社などへの参拝です。

(後編に続く)

今日の注目

最近の大きな神社では、

よく見かけるデジタル案内板です。

下関の住吉神社や、

岡山の吉備津神社でも

見たものと同じ造りですね。

横には、

「尺」をメインにしてある身長計。

他の神社も同じ仕様でしたが、

今回はじっくり考えてみました・・・

僕は・・五尺七寸

妻は・・五尺三寸

やっと計算出来た!

ま、大体の数値ですけどね(笑)

 

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