住吉神社(福岡市博多区)前編

 

合理化のお陰

ネットで滋賀県行きの

パッケージツアーを予約した際、

旅行会社さんからの

「切符は各自駅で受け取り」との

お達しにより、

地元の古賀市から

切符発行可能な博多駅まで、

「旅」してきました(笑)

チケット発送の人件費、郵送料金などを

合理化する手段でしょうが、

一瞬、

「めんどくさいな」と思ったものの、

訪れた現実を受け入れ、

それに乗っかって楽みるのが、

僕たちの流儀。

そのお陰で、

久しぶりに住吉神社へ

参拝することが出来ました。

横参道

博多駅で無事、切符をGET。

なんとなく(笑)

住吉神社へ参拝する気分になり、

行ってみる事に。

博多駅から徒歩15分ほどで、

神社横の入口に到着。

両脇の赤い幟は、

ラーメン店「一蘭」の奉納です。

源氏に追われ、都落ちをした平家は、

一旦九州へ来て、住吉神社を参拝し、

屋島へと向かったそうですから

一蘭のイメージカラーの「赤」とはいえ、

この赤い幟は、「平家の赤旗」の意味も

込められているように感じられます。

境内に入って案内図を確認。

これ、航空写真じゃなくて、

なんと、ジオラマなんですよ!

誰が作ったんだ?

こんな凄いもの!

なんて、ちょっと興奮気味の僕(笑)

住吉神社には、

かなりの回数参拝はしていますが、

今回はあまり人々が行くことのない、

一の鳥居前に鎮座する

天津神社から参拝する事にしました。

天津神社

境内に入り、本参道へ。

神門を背にして、

参道を社頭方向へ、

逆戻りします。

そして、一の鳥居を背にして、

道路向かい側の天津神社へ。

信号は青になって渡ります(笑)

中世まで、

このあたりはまだ海岸だったようで、

この池は、当時の名残かも知れません。

ここから境内へ。

ハトが切り株のくぼみにはまり込んで、

まったりとしています。

全く逃げる気配無し(笑)

「天竜池」

案内を書き出すと、

以下になります。

「その昔、満潮時には

塩原の辺りまで海の水がさかのぼり、

この池にも達しておりましたので、

一名、汐入池しおいりのいけとも呼ばれ、

伊弉諾大神いざなぎのおおかみ禊祓みそぎはらえをした

霊池と伝えられます。

「西の海 あはぎが原の 波間より

あらはれし 住吉の神」

天津神社あまつじんじゃ

創建年代不詳

ご縁結び、開運除災」

池のほとりの大きなクスノキ。

御社殿を覆うかの如く成長し、

まさに霊木、御神木と言えるでしょう。

石橋で中島へ。

御社殿とクスノキ。

素晴らしい、景観ですね!

本殿正面。

石祠の本殿に参拝。

本殿左側の石玉垣横に建つ石碑。

「○殺○生」(読めない文字は○)

何となく、神仏習合を

思わせる文言のような気がします。

石碑の横を見ると、

享保八年(1723)の建立で、

八代将軍、徳川吉宗さんの時代、

300年も昔なんですね!

石橋を渡り島の反対側(西側)へ。

ここが住吉神社参道の

起点とも言える場所です。

天津神社前から、

住吉神社一の鳥居へ。

ハトたちは相変わらず

のんびりしています(笑)

 

  関連記事 - Related Posts -

 

  最新記事 - New Posts -

 

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください