駿府城(静岡市)展望偏
静岡県庁別館展望ロビー
静岡県庁のサイトに書かれた正式名称は、
「静岡県庁別館21階富士山展望ロビー」
また、別館の別名は、
「静岡県警本部ビル」とも言い、
この建物の殆どの階には
静岡県警が入っています。
僕がお城巡りで
大変お世話になっているサイト
攻城団の口コミで、
ここから駿府城が俯瞰出来、
かつ天気次第では
富士山まで見る事ができると知り、
是非ここは登ってみようと
思っていた場所です。
お城が俯瞰できるといえば、
お城好きな人には、熊本城前の
熊本市役所展望室が有名ですが、
ここは、何と言っても
日本一の山、富士山までが見える
特別な場所。
それが、警護も万全で(笑)
無料で利用できるとは、
静岡県に感謝です!
駿府城へ
靜岡縣護國神社に参拝し、
そこから車で約10分、
いよいよ徳川家康が終の棲家とした
駿府城に到着です。
駿府城公園平面図。
駐車場を探して一周半(笑)
この地図の右側北門橋近くの
地下駐車場を利用し攻城を開始。
北門橋から北御門へ。
切込み接ぎ、算木積、
そして、
はつり加工(装飾)された石垣、
江戸時代初期の最先端を集めた
天下人の居城に
ふさわしい門構えといえます。
門の裏には雁木がしつらえられ、
防御態勢も万全ですね。
本丸堀の一部分。
こちらも規模が大きい方の
本丸堀の一部分。
慶長期の石垣でしょうか、
ここだけでも見応え十分です。
展望ロビーへ
最近復元された
東御門と巽櫓を通り、
その背後に見える
静岡県警本部ビルへと向かいます。
新旧建物のコラボ(笑)
いよいよ、この建物の21階、
富士山展望ロビーへ。
展望ロビーは、
僕たち二人の貸し切り状態(笑)
他人に気兼ねすることもなく、
のんびりと散策・・・
と思いきや、早速興奮(笑)
北側の窓からは富士山が見えてます!
ガラス越しですが、
ズームすれば、
こんなに綺麗な富士山が撮れます。
徳川家康も六重七階とも
五重七階とも言われる大天守から
こんな景色を見ていたのでしょう。
駿府城の東側半分を俯瞰。
右側が、東御門と巽櫓です。
駿府城の西側半分。
ブルーシートが見えるのが、
天守台などの発掘現場です。
この後訪問した東御門内のジオラマと
比較するとさらに楽しくなりますね。
本物を俯瞰できるとは、
なんと幸せなことでしょう(笑)
駿府城東側と富士山。
家康が、江戸城でなく、
ここ駿府城に住み着いた
理由の一つが
少しわかるような絶景です。
展望ロビーに掲示された、
富士山を見られる場所の案内。
いや~沢山あって、
全部行ってみた気分です(笑)
こちらは東側の展望。
展望ロビーからは、
東西南北の全てが見渡せますが、
駿府城と富士山に気をとられ、
北と西以外は、
あまり見ていません(笑)
駿府城の散策は、
まだまだこれからですが、
その後行く予定なのが、
西に見えている
徳川家康が元服式を行ったという
静岡浅間神社です。
ここまで見えて、ホントに大満足。
静岡県警の方々、
僕たちの警護をありがとう!
いや、監視だったかな?(笑)