鈴ヶ森稲荷神社(山口県下関市)
本社よりも大きな末社
海岸近くの高台に鎮座する
伊崎厳島神社の境内には、
本社よりも大きな御社殿を持つ、
末社(境内社)の
鈴ヶ森稲荷神社があります。
その規模は約二倍位・・・。
本社よりも末社が大きいなんて、
なかなか珍しい事ですね。
鈴ヶ森稲荷神社へ
伊崎厳島神社から徒歩3秒(笑)
同じ境内に鎮座する
鈴ヶ森稲荷神社に移動完了です。
稲荷神社正面の
参道(石段)の鳥居には、
「鈴ヶ森神社」の神額が
掲げられています。
正面に御社殿が見えるので、
こちらの石段はまさに
鈴ヶ森神社専用といえるでしょう。
石段横の燈籠と桜。
ここは桜がすぐ近くに見られて、
思わぬ隠れ花見スポットに感動です。
天保十年(1839年)寄進の鳥居。
その向こうの拝殿は、
高欄を廻らし、
神饌所的なものも付属していて、
素晴らしい造りですね。
斜めから撮影。
狛犬はかなり傷んでいます。
案内によると
御社殿は昭和25年に
火事で一度全焼し、その後、
建て替えたものと書かれていますので、
その時の火事の熱でこのように
なったのかも知れません。
吽形。
満身創痍ながらも
ここで大切にされているのが、
本当に素晴らしい事です。
左奥が伊崎厳島神社、
真ん中が鈴ヶ森稲荷神社、
手前の鳥居は鈴ヶ森稲荷大明神。
大明神に参拝。
今日の癒やし
御社殿横の神棚的な場所で見つけた
狛犬たちに癒やされました。
手前のパートナーは何処へ・・・