太祖神社(福岡県みやこ町)
鎮座地は山頂
みやこ町の太祖神社は、
八景山の山頂付近に鎮座しています。
地図で見ると、
八景山護國神社のさらに上、
矢印の位置になります。
八景山
八景山での目的は、
前述した八景山護國神社と、
今回の太祖神社への参拝で、
僕達は車道を使って一気に
山上近くの駐車場まで行ったのですが、
参拝後あらためて麓付近にある
神社の参道口付近を散策すると
ちょっと面白いものを発見しました。
八景山の全景。
麓の太祖神社、
八景山護國神社の共用参道の入り口。
ここで一際存在感を放つのが、
右側の大岩です。
大きさの比較で妻登場(笑)
真ん中には刀で切られたような
綺麗な切り込みが入っています。
これは、ここに来る前に参拝した、
荘八幡神社の鈴石(すずいわ)を
彷彿とさせてくれます。
こちらがその鈴石で、
鬼滅の刃ファンの聖地にも
なっています。
この日の僕達は、
「切込みが入った石」との
ご縁が深かったようですが、
これって、もしかすると
炭治郎の導きかも?(笑)
御社殿へ
八景山護國神社の本殿右側には、
太祖神社への参道が続いています。
石段で上へ。
大岩が見え、
なんだか凄い雰囲気が出現!
太祖神社本殿と大岩。
太祖神社について。
超訳し、僕なりに書いてみると、
「古事記の最初に出てくる
造化三神と言われる、
神様三柱がご祭神で、
創建は室町時代の文明年代
(1470年頃)。
御神徳は・・・何でも(笑)
中でも縁結びに大きな力添えあり。」
こんな感じでしょうか。
まずは参拝。
屋根には小笠原家の家紋、
三階菱が光っています。
山頂の大岩を散策
本殿向かって左横には、
巨大な岩が鎮座しています。
妻の身長から推定すると、
高さは8m位はあるでしょう。
神社の案内には岩について、
何も書かれてはいませんが、
ご神体のようにも見え、
思わず参拝してしまいそうです。
本殿右側からは
山頂まで行ける道があります。
この辺りの岩もかなりの大きさですね。
神様が祭られた岩もあります。
そして、頂上へ。
何と山の頂上は、
本殿横の大岩の天辺でした!
豊前平野の向こうには、
美しい周防灘までが望め、
素晴らしい景色ですね。
大岩の上に登れば、
より視界が開けそうですが、
何となく「ご神体」の上に乗るのは
気が引けてしまい、
遠慮しておきました。