2017/12/28
高松城の旅(香川県高松市)前編
痛みと引き換えに・・
「思い通りに行かないのが人生」
なんてことも言われたりしますが、
やはり僕は気持ち次第で、
思い通りを超えて、
思わぬラッキーが
転がり込むのも人生です(笑)
そのことが証明された(笑)のが
高松城でした。
江戸時代から残る石垣や、松の木、
手入れの置き届いた公園、
とにかく素晴しいの一言です。
妻の足の痛みが無かったら
100%訪問していなかった高松城。
思わぬラッキーという他ありません!
高松城は玉藻(たまも)城とも呼ばれ、
高松城一帯は「玉藻公園」として
整備されています。
Wikipediaによると
万葉集で柿本人麻呂が
讃岐国(香川県)の枕詞に
「玉藻よし」と詠んだことに因み、
高松城周辺の海域が
玉藻の浦と呼ばれていたことに
由来するとされているそうです。
人麻呂さん、
ここでも伝説を残しています(笑)
入城口
とっても分かりやすい案内図
負傷兵(妻)を抱えながら城の奥へ
このお城のお堀は海水です。
鯉ではなく「鯛」のえさやり体験!
しかもガチャガチャに入っていますよ!
天守台の近くから撮影。
ここには天守閣復元イメージもありました。
少し寄り道をしましたが、
今日のメインエベントへ向かいます。
城舟!!
ここが受付です。
大人500円で20分くらいの
乗船が出来るのはかなり嬉しいですね。
妻の足の痛みがひどく、
旅程変更すると決めたとき、
歩かなくても二人で楽しめるものを
必ず見つけるぞ!という気持ちで
変更先を探していたら、
ここ高松城には、
お堀を遊覧する舟があることを発見。
これなら舟の旅も楽しめ、
何より歩かずにお城を見られるし、
歩道からでは見られない景色も堪能出来て
素敵な体験になるのでは?
と思い高松城に決定したのです。
舟旅に出発!
出発したばかりなのに、
この時点で僕のテンションは
かなり上がっていました(笑)
いや〜素晴らしい光景が見えて来ました!
陸上からでは決して見られない
舟アングルの「鞘橋」(さやばし)です。
天守台もこんな角度で撮影出来て
もうたまりません!
乗船料金には、
舟から鯛にえさをやる体験まで
含まれていたので、
舟と一緒に鯛もお供してくれています(笑)
石垣に超接近!
もう石垣にぶつかるんじゃないか?
という所でも撮影が出来ました。
湖面すれすれからの景色は楽し過ぎます!
鯛たちもはしゃいでいるのかな?(笑)
天守台を背後にして水門(舟の乗り場)
方面の風景。
鞘橋(さやばし)の下から見える
琴平電鉄の車両。
これだって、舟からだから撮れる写真です。
舟の上で自撮りツーショット。
自撮りしていたら船頭さんが
「撮りますよ!」
と言ってくれたのでお願いしました。
人に撮ってもらうと背景もたくさん入って、
自撮りとは違う味が出て素敵ですね!
そして、舟旅も終わりです。
今回の旅はきっと
「旅の神様」がいてくれて、
高松城に行った方が予定したところよりも
きっと楽しめていいよ!
と教えてくれたんだと思います。
妻の足が痛いのは本当に可哀想で
大変申し訳無いが、
足が痛くなってくれてありがとう!
と言いたいくらいに
素晴らしい舟体験が出来ました。
足が痛くない時に高松城に来ていても、
僕の性格からしたら、
きっと舟には乗らなかったはず。
妻には感謝しかありません!
今日の癒し
舟に置いてあったうちわ。
船頭さんから
「このうちわを天守台の上にかざしてみて」
と言われやってみたら、
即興の高松城が完成です(笑)
こんなユーモアを提供してくれる
城舟に心から癒されまくりでした。