高塚愛宕地蔵尊(大分県日田市)前編

 

またもや妻の夢

小谷城に行くきっかけとなった

浅井長政のお墓の夢に続き、

今回も妻の夢で高塚地蔵へ(笑)

正式名称は、

高塚愛宕地蔵尊といい、

福岡や大分の人たちには

かなり有名な場所ですが、

僕も妻もまだ未訪問。

妻の夢に従って旅すると、

それをきっかけに

様々な繋がりが出来るので

今回も何となく予感はしていましたが、

それは見事的中!(笑)

高塚愛宕地蔵尊は

行基の刻んだ地蔵菩薩を

人々がお堂を建てて祀ったのがはじまりで、

ここで知った行基さんの生き様を

妻はいたく気に入り、

参拝以来、

行基漬け(笑)の日々となったのです。

参道

日田インター近くの吹上神社から

天ヶ瀬方面へ車で20分、

高塚愛宕地蔵尊の駐車場に到着です。

参拝者が多いのか、

駐車場は、

何箇所にも配置されています。

第一駐車場を背にして、

参拝開始。

ここは神仏習合の地で、

左右の燈籠と、参道入口の鳥居、

どう見てもここは神社に見えます(笑)

一の鳥居。

参道。

参拝者はかなり多めで、

「人が写り込まない写真」は、

ちょっと無理かな?(笑)

石段から見える

大きな銀杏(いちょう)の木。

これが行基由来の霊木で、

その枝分かれした一本に注目です。

上ではなく、下に伸びているんですね!

まるで龍のように、

お店の屋根を伝い、

参道の真上まで達しています。

これって、行基さんが龍神様となり

「ようこそお詣りでした!」と、

参拝者を歓迎している姿かも!

この光景だけで有り難し(笑)

銀杏の木のすぐ横の参道真ん中には、

梵鐘が吊り下げられ、

参拝者は参拝前に鐘を撞いています。

まずは手水で清め、梵鐘へ。

妻のひと撞き(笑)

「静かにて祈る気持ちで打つ鐘は

神と佛に心通わす」

梵鐘の柱には、このように書かれ、

ここが神仏習合の場という事、

改めて認識させてくれます。

余談ですが、「静かにて」の

「静」の文字が妻の名前と同じ、

漢字変換が出来ない、

旧字体の「靜」の青編の方で

書かれている事自体、

妻が「神と佛に心通わす」に思え

ちょっと嬉しくなってしまいます。

御神木

鐘を撞いたあとは、

参道下からも見えていた

御神木の大銀杏へ。

大きな木ですが、

建物密集地(笑)にあるので、

近くからだと全容が掴めません。

ちょっと遠くから撮影。

もっと遠くから撮影。

これなら巨樹の雰囲気がわかるかも。

樹齢は千三百年余とありますから

御神木が生まれたのは、

行基の生きていた

天平時代に遡るようです。

根っこ付近にある

「行基菩薩御腰掛石」。

この後、地蔵尊の縁起を確認。

「高塚愛宕地蔵尊略縁起抄」

案内を要約すると

「高塚愛宕地蔵尊は、

天平時代(八世紀半ば)

高僧行基が高塚の里で、

地蔵菩薩の

ご利益を祈られたことによります。

ある夜大銀杏の枝に

金色の美しく光っているものが見え、

お供のものが登って見ると、

五色の光の中に

地蔵大菩薩の尊号の三個の

宝珠が見られました。

行基はさらに心をこめて

「国の平和と幸福のしるしとして

この宝珠が形を変えて

現れますように」と祈り、

夜が明けると、銀杏の枝に

大きな乳房の形をしたものがありました。

行基が、「この霊物に祈れば

一切の功徳が授かるであろう」

と言って、それを投げ上げると

霊妙なひびきが十方に流れて

霊物は天空あるかに昇っていきました。

そののち行基は一体の

地蔵菩薩の木像を彫刻して

帰京されましたが、天暦六年(952)

高塚の里の人々は御堂を建てて

行基木彫の尊像を

安置したと伝えられております。」

大銀杏の御神木が、

高塚愛宕地蔵尊において、

特別に神聖な場所であることは、

この縁起で、よく理解できました。

御社殿

御神木の次は御社殿へ。

常香炉。

線香をあげてお参りするのが、

正式なのでしょう。

境内案内図。

ここでは地蔵菩薩を

祀っているのですが、

拝殿と神殿があり、

見た目は神社の造りとなっていて、

御札や御朱印を授与する場所も、

「寺務所」ではなく「社務所」という

呼称なのもここの特徴です。

拝殿。

ここで注目なのがこちらです。

神社の鈴と、お寺の鰐口の

二種類が吊るされています。

これって、

超レアな光景ではないでしょうか?

やはりここは神仏習合ですね!

拝殿左から。

右が拝殿、左が神殿(本殿)。

拝殿と神殿は、

空中回廊で繋がっています。

神殿に参拝。

ここでツーショット完了。

この後は、数々のイベントへ。

(後編に続く)

 

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