建部大社(滋賀県大津市)後編
光の効能
建部大社を参拝した時は大雨。
やはり知らず知らず、
気持ちは落ちるもの(笑)
そんな僕たちの心をアゲてくれたのが、
「光の演出」です。
薄暗い中に見える暖かな色の光は、
人の心を癒す
大きな効能があります。
雨だからこその貴重な光体験、
これも神様の導きだったのでしょう。
御朱印
本殿参拝後、
社務所へご朱印帳を渡し、
御朱印を授与いただきました。
これは素晴らしい!
テンションが上がりまくりですよ(笑)
鎌倉時代の石燈籠
建部大社で気になっていたのは、
鎌倉時代に建立された燈籠で、
その燈籠は絵馬祈願所の前に
安置されています。
「心に思いし願い事
せたしじみにのせて
建部の杜で 願い叶えられます様」
「祈願 ね貝叶う」
なかなかのユーモアですね!
せたしじみ=瀬田しじみ(多分)
なんか瀬田の唐橋が呼んでます(笑)
光の演出!
どんよりした雲の下、
一筋の光に心癒される瞬間です。
やっぱ人も虫も光が大好き(笑)
せたしじみの祈願絵馬。
絵馬所向かって左側、
お目当ての鎌倉時代の石燈籠。
長持してる秘訣は
火袋の重厚さにあるようです。
大燈籠
鎌倉時代の次は大燈籠へ。
大野神社の鳥居。
石橋の先に大燈籠が
ちょっと見えています。
池の横から撮影。
「大燈籠」
案内は以下になります。
「古代百済から渡来し
進んだ土木技術を持った大友氏一族が
「瀬田の唐橋」の安全を祈念し
奉納したと伝えられ、
旧瀬田城址臨江庵
(旧膳所藩家老の別邸)の
庭に建立されていた。
この庭は大正四年御大典記念・
大正五年当社創立千八百年祭の為に
整備され、
当社の大祭毎に別邸を
斎館として使われた由縁をもって
ここに移築した。
高さ五米四十糎」
妻と高さ比較。
境内社
燈籠の先にはいくつかの
境内社が鎮座しています。
大野神社。
武富稲荷神社。
参拝。
八柱神社。
参拝。
伊勢神宮遥拝所。
エントランスには、
内宮と外宮の写真も飾られ、
いい雰囲気だな、
と思って近づくと・・・
突然のサプライズが!
社殿内にパッと
明かりが灯ったのです!
いや〜ここでも光の演出、
やられました〜(笑)
遥拝所なのに別のご利益もあるのには、
これまたビックリ!
神宮の神様と松根(商魂)、
そして「招魂」も思い出しつつ参拝。
本殿向かって右の境内社。
本殿向かって左の境内社。
大雨なので、一社づつ
参る気力がなく、
ひとまとめに参拝(汗)
源頼朝公 出世水
最後に行ったのが、
頼朝さんゆかりの水。
案内。
水琴窟。
こちらが頼朝公の出世水。
既に雨に濡れすぎていたので、
水は見るだけで完了(笑)
(続く)