展海峰(長崎県佐世保市)

 

昔の記憶

海を見ていると

何故か心が癒やされます。

もしかすると

生き物の祖先は、

太古の昔、皆海に住んでいたので、

その時の記憶がDNAに刷り込まれ、

海を見ると当時の記憶の断片が、

蘇って来るのかも知れません・・・。

今回旅した、

九十九島を一望出来る「展海峰」、

僕の「さかな時代」の記憶を

見事に蘇らせてくれました(笑)

ヤギのお出迎え

佐世保駅から車で15分ほどで、

展海峰(てんかいほう)の駐車場に到着。

車を置き、

早速絶景を見に、展望台へ・・・

ではなく、

出迎えてくれたヤギと遊ぶために、

一旦歩いて少し戻ります(笑)

駐車場手前で

観光客を歓迎中のヤギ。

何故か最近の僕達は、

「ヤギ」とご縁があります(笑)

一心不乱に草を食べるヤギ。

声をかけるも無視され、

妻は全く構ってもらえません。

歓迎されていないのかな?(笑)

案内

ヤギとの戯れに失敗しつつも

気を取り直し、展望台へ。

展海峰の案内。

「佐世保港外から北へ25キロ、

平戸瀬戸まで

208の島々が連なる多島海は

九十九島と呼ばれ、

日本最西端の国立公園に指定されています。

九十九島は2018年4月に、

フランス・ヴァンヌに本部を置くNGO

「世界で最も美しい湾クラブ」に

加盟認定されました。」

このように書かれています。

Wikipediaによると、

日本において

「湾クラブ」に認定されているのは、

松島湾、富山湾、駿河湾、宮津湾、

そして九十九島の五カ所です。

展海峰を含むウオーキングコースの案内。

上級者なら6Kmを50分で歩くと

書かれていますが、

僕ならば、90分はかかるでしょう(笑)

展望所

いよいよ展望所へ。

ここからは少し上り坂。

なんか古そうな石が

ゴロゴロしています。

ほどなくして展望台に到着。

展望台下の案内。

そして、展海峰(展望台)上へ。

お~!素晴らしい!

銅板地図に書かれた島の

殆どが見えていますよ!

この後行く、平戸島もクッキリです。

改めて九十九島の絶景を撮影。

カメラを右に振り、

相浦富士と呼ばれる

愛宕山方面を撮影。

さらに右側、

佐世保港方面の景色まで見えます。

動画でも絶景を撮影。

素晴らしい多島美に

テンション上がりまくりの二人(笑)

快晴でホント良かった!!

ここで次なる観光客が

展望台に上がってきたので、

場所を譲り、展望台下へ。

ここには幾つかの石碑や

イベントがあります。

西海国立公園指定五十周年記念曲、

「九十九詩人」の歌碑。

作詞 阿久悠、作曲 羽田健太郎。

阿久悠は超有名ですが、

羽田さんは知りませんでした。

Wikipediaで調べると、

沢田研二の「勝手にしやがれ」で

ピアノを弾いているのは、

羽田さんなんですね。

僕達世代なら

ピアノのイントロが浮かぶはず(笑)

佐世保港を背にして建つ

「美しき天然」の作曲者、

田中穂積先生の銅像。

案内。

超訳すると、

「佐世保女学校で音楽指導をしていた

田中穂積が女学生のために作った曲で、

愛唱歌となり校歌の代わりとしても

歌われた」

このようになります。

そして、案内の最後、

「田中穂積が没した翌年(1905)に

楽譜が出版されるや、

いろいろな場で演奏されるようになり、

サーカスのジンタとしても親しまれ

全国に広まっていきました。」

ここに注目しました。

これって、もしかすると

チンドン屋とかも演奏している

あの良く聞こえてきた曲かも?

そう想ってYou Tubeで聞くと、

まさしくその通りでした!

こちらも僕達世代ならば、

多くの方が知っているでしょう(笑)

こちらは別の意味での「美しき天然」(笑)

天使の羽はインスタ映え間違い無し!

展望台の下から

改めて景色を眺めていると・・・

何かが動いている?

遊覧船ですよ!

丁度良い時間に来たものです。

ヤギのお見送り

最高の絶景体験の後は、

駐車場へ。

運行本数が少ない貴重なバスが停車中。

これもある意味「レアな体験」です。

駐車場横のカキ焼き店。

まだ朝10時半過ぎというのに、

何人も入店していたのは、

やはり美味しいお店だからかな?

そんな事を考えつつ、

最後は、やはりヤギさんへの

ご挨拶は欠かせません。

お腹もいっぱいになったのか、

船底でまったり寛いでおられました(笑)

ヤギさん、お達者で~♪

 

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