大分市へ(フリーきっぷの旅)

 

普通列車で旅する人に優しい切符

青春18きっぷの最後に残った1回分と

旅名人の九州満喫きっぷ1回分。

2,370円+3,600円=5,970円

これが僕たち二人が、

この日旅で使ったJR運賃です。

(2018年1月現在の料金)

どちらの切符も普通列車乗り放題で、

JR全社共通の青春18きっぷは、

季節限定のもので、5枚(回)綴。

JR九州独自発行の

旅名人の九州満喫きっぷは、

JR九州の営業路線にプラス、

九州内の主な私鉄乗り放題付きという

かなりの優れもの。

購入日から三ヶ月有効で、3枚(回)綴。

どちらも「奇数売り」なので、

二人で使うとどうしても一枚は余りますが、

両方を買うと偶数でピッタリはまります(笑)

今回の大分の旅では私鉄を使わないので、

九州満喫きっぷの特典は行使出来ないものの

通常運賃だと古賀~臼杵間が3,990円、

この片道料金だけで、既に元はとれていますから、

やはり満喫きっぷという名に恥じない

普通列車で旅する人に優しい切符ですね。

古賀駅

普通列車の旅を満喫するため、

地元の古賀駅からの出発は、

門司港行き5時9分の始発です。

これは去年(2018年)の時刻ですが、

僕たちが旅をした後の3月、

働き方改革とダイヤ改正で、

始発は5時27分と遅くなり、

古賀駅の営業時間も午前5時から

午前5時5分に変更されました。

ただ、ダイヤ改正後でも、

大分駅の到着時刻は変わらないので、

乗り継ぎを「効率化」したと同時に

収益性も上げたと言えるでしょう。

僕たちでも使いやすい(笑)

フリー切符を永く販売して欲しいので、

JR九州の収益が上がっていくのは、

とても良い事ですね。

小倉駅

鹿児島本線から日豊本線への乗り継ぎは、

小倉駅の一つ西寄り、

小倉西駅で良いのですが、

乗り継ぎ時間がたっぷりあるので、

始発の小倉駅で乗り換えました。

小倉は漫画家、松本零士氏が暮らしていた町。

なので、北九州モノレールでも

新・銀河鉄道999号なるものが、

運行されています。

車掌さんもいました(笑)

僕たちが乗る列車・・・

の前に来た特急(笑)

小倉発、宮崎空港行きの

特急にちりん3号。

こちらが僕たちが大分まで乗る普通列車。

ま、まさかのべ、ベンチシート!

2時間半以上もこれか・・・

クロスシートを予想していた僕たちは、

ちょっとガックリ(笑)

それでも何か一つでも

この列車の良いとこを見つけようと

捜していたらありました!

意外と?芸術的な模様のシート(笑)

USA駅

1月の初旬、まさかこの年に、

DA PUMPが再ブレークし、

「U.S.A」が大流行するなんて、

微塵も思っていませんでしたが、

何故か、預言者のように(笑)

宇佐駅では撮影していました。

アメリカ国旗を模した宇佐神宮!!

星条旗の☆の部分には、

「八幡総本宮宇佐神宮」の文字。

さすが、USA!!

別府駅

温泉地で有名な別府駅。

特急「あそぼーい」が停車中。

本来ならば、別府駅には

あそぼーいは来ません・・・

熊本地震での豊肥本線の不通区間が

解消されるまでは、従来の

熊本~宮地(阿蘇)での運行が、

宮地~別府区間と変更されていて、

僕たちはその貴重な別府駅停車中の

あそぼーいを見られたわけです。

そして、ここでは、もう一つ、

懐かしいものに出会えました。

日出城、杵築城の旅をした時に

泊まった「ビジネスホテル スター」

印象深かったホテルに再会出来て、

僕たちは大喜び(笑)

立地の良さと安さ(ここ重要!)、快適さ、

そして、客室の窓からは、

別府湾や高崎山が眺められ、

そして、

別府駅を発着する列車を

俯瞰(ふかん)出来る

素晴らしいホテルです。

その時の思い出の写真を一枚・・・

逆(ホテルの部屋)から目線、

なんだか面白いですね(笑)

別府湾。

もうすぐ大分駅に到着です。

大分駅

ベンチシートにもめげず(笑)

無事大分駅に到着。

大分駅名物?

鶏と金のタマゴ。

大分名物四天王?

とり天、だんご汁、関あじ関さば、とりめし。

外国人にも優しい、

QRコード付きの案内図、

素晴らしいですね。

成人式の日だった大分駅。

左側のお嬢さんが

いい雰囲気を出しているのと対象的に

右側にはちょっとはじけた人たちも(笑)

ま、これが日本の成人式なんでしょう。

大分駅全景。

屋上には、鉄道神社など

楽しい施設がたくさんありますが、

時間の関係で僕たちはパス・・・

パスと言えば、スパ。

大分駅にはスパもあるようです。

そんなことを思いながら

屋上を見ると、存在感抜群の

塔が建っています。

調べてみると、

こちらは、奈良の興福寺の貫首が

導師を努め、

落慶法要がおこなわれた

「夢かなうぶんぶん堂」で、

伝統的な栄螺堂(サザエ堂)の

建築様式で上り下りがすれ違わない

「二重螺旋」となているそうです。

これを知ったら、やはり本家?の

白虎隊で有名な、福島県、

会津若松のさざえ堂がかなり

気になって来ました(笑)

大分駅には神社もお寺もある

現代の神仏習合の聖地と知って、

興味が湧きすぎます!

大分駅にも再チャレンジしよう(笑)

今日の癒やし

大分駅のトイレに癒やされました。

まるで温泉に入るような暖簾。

さすが、「温泉県」大分です。

トイレの前に設置された、

素晴らしすぎる見取り図。

完璧な設備の完璧なトイレで、

完璧に用を足せた僕でした(笑)

 

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