徳山へ(青春18きっぷの旅)

 

瞬間を楽しむ

昔、僕が先の事を考えて

暗い顔していた時、

妻から言われたのが、

「先はどうあれ今の瞬間、

一瞬だけは何も問題無いよね?」

「だったら今の一瞬だけ楽しめば!」

こんな言葉でした。

瞬間を楽しむとは、

どんな事をしていても

どんな思い悩みがあっても

常にその時々を楽しむこと。

普通列車の旅では、

乗降機会が多い分、

「瞬間」も沢山やってきます。

今回の旅でも

妻のお言葉を忘れず(笑)

瞬間、一瞬を大いに楽しみ

充実したものになりました。

戸畑乗り換え

旅のスタートは、地元の古賀駅から。

小倉行きの入線。

今回はいつもの小倉乗り換えではなく、

その手前の戸畑で、

下関行きに乗り換えます。

戸畑駅から

洞海湾を跨ぐ若戸大橋を撮影。

黒田長政が作った黒田六端城の一つ、

若松城はあの橋の中央部に

埋もれいる事が頭をよぎります。

下関行きの入線。

下関駅から

戸畑から途中関門トンネルを通って

そのまま下関へ。

下関駅のホーム。

左は戸畑から乗ってきた列車、

右側は徳山に行く山陽本線の列車。

要するに、下関駅での乗り継ぎは、

同じホームでの移動だけという

今までで初体験の楽ちんさです!

下関駅ホームに設置された、

観光列車○○のはなし沿線マップ。

○○に好きな言葉を入れるのかな?

左の詩は長門市出身の詩人、

金子みすゞの、「こだまでしょうか」です。

~~~~~~~

「遊ぼう」っていうと

「遊ぼう」っていう。

 

「馬鹿」っていうと

「馬鹿」っていう。

 

「もう遊ばない」っていうと

「遊ばない」っていう。

 

そうして、あとで

さみしくなって、

 

「ごめんね」っていうと

「ごめんね」っていう。

 

こだまでしょうか、

いいえ、誰でも。

~~~~~~~

だんだん山口モードに突入です(笑)

JR西日本の普通列車は、

明るいブラウンが基調。

この明るい雰囲気、

僕たちは結構好みです。

瀬戸内海を眺めながら徳山へ。

徳山駅

定刻通り徳山に到着。

乗ってきた列車をお見送り。

跨線橋から北側の景色。

これから僕たちが行く方向です。

徳山駅みなと口。

大津島行きのフェリーなどが発着する

徳山港のすぐ前なので、

みなと口って言うのでしょう。

目の前にある日産レンタカーへ。

 

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