山形空港へ(令和5年9月)
「青天の霹靂」
青天の霹靂(せいてんのへきれき)とは、
青森県のお米の名前です。
僕たちが名古屋から山形まで乗った機体は、
そんな「お米の名前」由来の
「青天の霹靂」号。
機内誌を撮影。
美味しいお米の名前ですが、
言葉は言霊なんでしょうか、
僕たちは図らずも本来の意味の
「青天の霹靂」を
具体化する事になったのです・・・
それは、
山形上空で雲の上の青空から、
着陸に向けて降下中、
雲の中に入った途端、
機体が過去に経験した事がないほどの
激しい乱気流に巻き込まれ、
恐怖を味わったという体験です。
CAさんの機内放送は
至って冷静なので、
安心はしていましたが、
シートベルトをしていなかったら
飛び上がって、
天井に頭をぶつける位の激しさで、
機内には多くの悲鳴が上がり、
通路反対側の人は、
手に持った飲み物が、
あたり一面に飛び散っていました。
青天の霹靂号に乗って、
青空からの〜恐ろし〜い乱気流、
絵に描いたような「青天の霹靂体験」、
これも思い出の一つとなっています(笑)
名古屋飛行場〜山形空港
名古屋〜山形と
二便乗り継ぎの旅、
飛行機第二弾は名古屋〜山形です。
出発保安検査場を通過すると、
そこは既に搭乗口。
名古屋飛行場は、
国内最高レベルの
利便性かと思います。
11時5分発、
山形便の通常運行を確認。
集約された一つの搭乗口から
全ての便の乗客が、
各地の飛行機へと向かいます。
搭乗口。
山形便の搭乗開始。
「フィンガーコンコース」と名前がついた通路。
こちらは令和3年に
展望デッキから撮影した
「フィンガーコンコース」。
その名前の通り、5本指のような
駐機スポットとなっています。
タラップでの搭乗だからこそ撮れる写真。
いよいよ山形へのフライトに、
テンションMAXの妻(笑)
機内へ。
機体に描かれた「青天の霹靂」。
お米には一過言ある妻は、
この名前にまたまた
テンション上がっていました(笑)
機内風景。
妻は知っていた白神山地、
僕は知らなかった白神山地(笑)
生まれて60年以上、
方向音痴で日本海がどこにあるかも
知らなかった妻ですが、
ここ数年、
地理への関心は爆上がりで、
知らない事があれば
でんぐり返って悔しがるほど(笑)
人って変わるものなんですね。
窓からは自衛隊小牧基地も見えています。
もうすぐ離陸。
飛行場上空。
雲の上は当然ながら青空。
お菓子はシャトレーゼの梨恵夢。
そして、時は過ぎ、
飛行機が山形空港へ向けて
高度を下げ、雲に入った瞬間、
冒頭に書いた
「青天の霹靂」となったのです(汗)
乱気流を通過後、
山形市上空を飛行。
あの田んぼで、
山形の美味しいお米「つや姫」が
作られているのかな?(笑)
着陸。
「おいしい山形空港」のターミナルへ。
青天の霹靂号とはここでお別れ。
やはり山形と言えばサクランボかな(笑)
一旦外に出て、外観を撮影。
ちょうど、バスも停まっていて、
「おいしい山形空港」に
彩を添えてくれていますね(笑)
この後、
レンタカー受付カウンターへ。
いよいよ、山形の旅スタートです!