東大寺(2018年奈良の旅)前編
日本一有名な仏像
東大寺と言えば、大仏。
日本の仏像の中でも
一番と言って良いくらいに
有名なものではないでしょうか。
記憶がほぼありませんが、
僕は東大寺に中学の時、家族旅行で、
高校の時、修学旅行で行ったはずです。
本当に記憶にないので、
今回は初めて行く妻と同様、
頭の中は白紙状態(笑)
だからこそ楽しめる事も
多いはずでしょう。
東大寺へ
期待に胸を膨らませながら
興福寺から東大寺までの
近道を進みます。
途中、こんな光景に癒されます。
奈良公園には人と同じくらい?
鹿がたくさんいます。
それ以上に多いのが鹿のフン(笑)
奈良公園の真っ只中。
奈良国立博物館の敷地を通ります。
奈良国立博物館の建物。
明治時代に建てられたようです。
今回ここもスルーですが、
やはり次回、館内に入りたいですね。
その博物館横の道路脇には
行列が出来ていました。
釜飯のお店です。
それにしてもお昼過ぎとはいえ、
これほどに並んでいるとは、
かなり美味しい釜飯なんでしょうね!
さらに東大寺に近づくと
人も鹿もさらに多くなります(笑)
お〜見えたぞ!
東大寺の南大門。
東大寺の境内案内図。
南大門を真っすぐ行くと、
あの大仏殿があります。
いよいよ南大門をくぐります。
国宝。
1199年、鎌倉時代に
復興再建されたものですから、
南大門は、
800年以上もの長い間ここで
じっとしているんですね(笑)
そして、南大門と言えば
超有名な仁王像を見ない訳には行きません。
阿形像
吽形像。
Wikipediaによると
阿形像は快慶、吽形像は運慶の作品と
言われてきたのですが、解体修理の際に
出てきた資料からは、
運慶が製作の指揮に当たったのは
学者の意見が一致している他は、
色んな説があるそうです。
足首のアンクレットがお洒落だと
妻が言っておりました。
確か~に!
大きさの比較。
お隣の外国人観光客もかなり高いですね!
南大門の天井。
裏側には、狛犬がいます。
仁王像の存在に完全に隠れていますが、
実はこの狛犬、
日本最古の石造狛犬(中国獅子)です。
建久7年(1196年)の建立とされ、
渡来した宋の工人が、中国の石を運んできて
作ったもので、中国式に
阿像のみになっていますから
狛犬の範疇には
入らないという説もありますが、
ここでの役目は間違いなく狛犬ですね。
こちらも阿形です。
南大門をくぐり少し行くと、
面白いものがあります。
実物大の大仏の手のひら。
右手とじゃんけん!
チョキを出した妻の勝ち~(笑)
後出しじゃんけんで楽しんだあとは
次なる手のひらへ。
スカートも履いていないのに
大仏様の左手で、
スカートめくりの被害に遭う人の
ポーズです。
しかし、喜んでいますね(笑)
お〜!
見えてきましたよ、
大仏殿の屋根が!
右手には池の上の舞台。
ここで演奏や舞が披露されるようです。
とにかく観光客、
とくに海外の方が多い!
東大寺の案内。
最初に大仏が出来たのは
752年だそうです。
中門。
この先が大仏殿ですが、
ここからは参拝のみで、
入場できるのは、
この左手隅の回廊にある入口です。
回廊左隅。
さて、ここからいよいよ入場ですが、
そのお話は後編に続きます。
今日の気になる看板
鹿に対する注意喚起。
ノックダウンって、
突進という意味なんですね。
倒れる事かと思っていました(笑)