魚雷見張所跡(山口県周南市)

 

展望所

回天記念館を出たあとは、

大津島での最終目的地、

「魚雷見張所跡」へと向かいます。

恐らく、魚雷の試射を

見張っていた建物でしょうが、

ネット情報では、

頂上付近の展望台よりも

視界が良く、

景色も楽しめそうだったので、

ここまで登ることにしたのです。

登山が得意ではない僕たちには、

魚雷見張所跡から300mも登って

「頂上までいかなくてもいい!」

という安堵感?もあったのですが、

実は、さにあらず・・・(汗)

やはり現地にいかなきゃ、

真実は体験できませんからね(笑)

魚雷見張所跡へ

大津島は、コンパクトに

訪問地(見所)がまとまっているので、

正直、散策はかなりしやすい場所です。

それでも、僕たちにとって、

「登山」となると、どうしても

ネガティブな気持ちが出てくるもの(笑)

そんな気持ちがあったからでしょうか、

この後、やはりネガティブを

引き寄せてしまったのです(汗)

案内板によると、

山の頂上付近である展望広場まで、

700m、

僕たちの目指す魚雷見張所跡までは、

400m・・・。

300mも下ならば楽勝と考えたのが、

後ほど問題に(笑)。

藪をかき分け出発。

お~200m歩いたぞ(笑)

途中、馬島港を展望。

ズームして撮影。

帰りもこの旅客船「鼓海Ⅱ」で、

徳山港まで運んでもらう予定です。

頂上まで100m!?

ということは、600mも

登って来たということになります。

え~魚雷見張所は、

頂上の300m下のはずなのにぃ~!

この時の妻の顔は、

予定外に長く登らされた事と、

疲れで引きつっていました(汗)

これが恐ろしい

ネガティブの引き寄せか?(笑)

ここが分岐点。

妻をなだめながら(笑)

とにかく目的地へ。

良かった!、到着です。

ちょっと粋な

「魚雷見張所跡」の文字に

癒やされたのは、

間違いなく僕だけでしょう。

この廃墟感、なかなかいいですね。

中に入ってみます。

窓枠からの景色。

今は穏やかでのんびりした瀬戸内海。

ここから任務のため、

魚雷を見張っていた人たちとは違い、

山登りの300mで一喜一憂できる

今の平和に感謝です。

 

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