豊川稲荷(妙厳寺)大本堂

初詣
僕たちの豊川稲荷参拝は、
令和7年1月15日。
初詣の範疇に入るのかどうか、
曖昧な時期ですが・・・
こちら、駐車場でいただいた
参拝順路のパンフには、
「初詣」と書かれていますので、
初詣ということにしておきましょう(笑)
大本殿
総門から今川義元が寄進した山門へ。
その後、一の鳥居から大本殿を目指します。
一の鳥居。
神仏習合の江戸時代からあったものを
神仏分離で、撤去させられ、
その後、また境内に戻されたとか・・・
入母屋破風で、
堂々たる風格をたたえる手水舎。
天保八年(1837)寄進の手水鉢。
200年近くも現役で
参拝者を禊いでくださっています。
二の鳥居。
鳥居左側の「豊楽殿」。
「文政七年(1824)の建立で
旧本殿の祈祷殿(般若殿ともいう)
であったが大本殿の新築により
ここに移築されたものである。」
このように案内されています。
「豊楽」と言えば、
条件反射的に、
「国家安康 君臣豊楽」の
家康が秀頼にイチャモンつけた
方広寺鐘銘事件を
思い浮かべてしまう僕・・
「豊楽」という縁起の良い言葉に
申し訳ない気がします・・ね(汗)
天井を見ると「絵画格天井」が
そのまま残されています。
大本殿へのエントランス。
これは巨大だ〜!
「豊川いなり大本殿」
以下、案内の抜粋・要約です。
「豊川吒枳尼眞天、通称「豊川いなり」の
ご本体が祀られており全国幾千万のご信者の
信仰の中心であり御祈祷の根本道場である。
昭和五年竣工の建物は、
総欅造、妻入二重屋根三方向拝の型をとり
間口約19m、高さ約31m、奥行39m、
大小の柱72本が使われ、
内陣は本尊
「豊川吒枳尼眞天」が奉祀してあり
その厨子は、諏訪ノ和四郎の作で
巧妙精緻な出来栄えは
拝観者の賛嘆するところである。」
提灯も巨大。
ご真言
「おんしらばった にりうんそわか」を
7回唱えながら参拝を完了。
参拝後、大本殿向かって右側から
奥の院などを目指します。
注意喚起と写真付きの案内、
あり難し!
新い法堂前。
ここから振り返ると・・
大本殿の側面が見えています。
なんか、
東大寺の大仏殿を連想するほど
立派ですね。
大本殿(左)と法堂。
法堂
僕たちが参拝する
2ヶ月弱前に落慶した法堂へ。
千手観音菩薩の特別拝観の案内。
お寺あるあるの「角塔婆」。
五色の綱が、本尊の千手観音様の
合掌した手へと繋がっていて、
この柱に垂れた綱に触れることで、
千手観音様と結縁を結ぶことが
出来るというものになります。
千手観音様と結縁完了の妻(笑)
参拝完了。
法堂の裏側。
こんなに奥行きがあって
大きかったのです!
三重塔
次に昭和51年の建立の三重塔へ。
正面から参拝・・
本尊はいらっしゃったかな?
確信が持てないまま(汗)、
次なる目的地、霊狐塚へと向かいます。
(続く)