豫章館(宮崎県日南市)
興味があれば
数年前まで、「飫肥」という漢字は、
何度見ても「おび」と読むことを
忘れていました。
ところがお城に興味を持って、
飫肥城の存在を知ると、
一瞬で覚えてしまいました。
興味あるものは、
全く覚えようとしなくても
自然と染み付くもの。
もし勉強に興味があったならば、
いつの間にやら知識は、
身についていたでしょう(笑)
豫章館へ
飫肥城の大手門のすぐ前に
豫章館(よしょうかん)はあります。
豫章館の案内。
「飫肥藩主伊東祐帰(すけより)が
明治二年(1869)に
城内から移り住んだ屋敷で、
庭の北隅に大きな楠木が
あったことから豫章館と名付けられた。」
このように書かれています。
それにしても伊東家の藩主名、
読み方が難解な殿様が多いな~(笑)
薬医門から入場。
玄関まで、
100m位あるでしょうか。
さすが、元藩主の館ですね!
玄関前のお手水?水瓶?
妻と大きさを比較してみても
かなりデカイ!
手水鉢?は左右にあり、
こちらが左側のものです。
何の為に置かれているのか、
解明は出来ていません・・・。
正面が、
千鳥破風の庇付きの「表玄関」、
右奥は、脇玄関。
広大な庭園と豫章館主屋の全景。
主屋の背後は飫肥城。
3月だから、
お雛様が飾ってあるのかな?
伊東家の家紋付き長持。
庭の休息所。
庭の一角で見つけた
お地蔵様(らしきもの)に参拝。
主屋の裏庭。
庇のように剪定された樹木に注目。
妻と大きさの比較。
土蔵。
長いエントランスを歩き、
次なる目的地、小村記念館へ。