由良要塞(兵庫県洲本市由良)

 

由良要塞の全容

要塞というのは、

基本、眺めが良いところにあります。

当たり前ですが、

敵を発見、攻撃するための

絶対条件ですからね(笑)

由良要塞跡の展望台から見た

紀淡海峡の眺望は、

期待以上に素晴らしいものでした。

その展望所の一つに、

「由良要塞の全容」と書かれた

案内があります。

内容を書き出すと、

次のようになります。

「明治になって軍は日本の防衛について

フランスに指導をあおぎました。

フランス参謀中佐マルクリーは

東京湾に次いで、

紀淡海峡の重要性を強調しました。

軍はこの意見にもとづき

京阪神地方を防備するために

紀淡海峡に近代要塞(由良要塞)を

築くことになりました。

明治22年に生石山第三砲台の

工事に着手したのを始めとして、

生石山砲台、成山砲台、友ヶ島地区、

深山地区と着々と工事を進めていきました。

明治29年には、

由良要塞重砲兵連隊

(4個大隊12中隊)が編成され、

由良要塞司令部も開設されました。

明治37年から38年の日露戦争を経て、

明治39年に

全ての砲台と施設が完成しました。」

黄色の丸部分が、由良要塞の範囲です。

ここが大阪湾の喉元、

最重要拠点だというのが、

よくわかりますね。

淡路島は、

戦国時代には三好長慶などが、

畿内への攻撃拠点としたり

豊臣秀吉は大阪城の防御として

洲本城を重要視したり、

関ケ原の戦い後には、

徳川家康が、大阪方への備えとして、

縁戚である姫路城主、池田輝政を

淡路島に入れたりと

昔からこのあたりは、

軍事的な重要拠点だったのは、

自明のこと。

フランスのおっさんに言われるまでもなく、

み~んな知っていたはずです(笑)

紀淡海峡の拡大図。

赤レンガの軍事施設など、

遺構が当時のまま残る「友ヶ島」は、

「ラピュタの島」として、

かなりの人気スポットです。

生石岬展望台

高崎台場から車で山を登り、

生石岬展望台に到着。

駐車場、即、展望台です(笑)

トンビちゃんがお出迎え。

いきなり友ヶ島が見えてますね!

この日は視界もよく、

友ヶ島の右前方には

和歌山市内もかすかに見えています。

動画でも撮影。

ここからは砲台跡の散策をしかがら

山頂近く、案内図では、

真ん中右よりにある

生石海峡展望台へと向います。

砲台跡の散策

砲台散策路、

思った以上に整備されていて、

僕たちのような

還暦越えた夫婦には、

ありがたい限りです。

スタート。

階段の幅も絶妙で、

かなり歩きやすくなっています。

第五砲台跡の案内。

廃墟感がたまらない(笑)

さらに上へ。

次なる階段。

第三砲台跡の案内。

ここに配置された大砲は、

日露戦争の戦利品だと書かれています。

砲台跡。

砲台跡その2。

駐車場から250m歩いてきて、

目指す展望台までは、

あと200m。

往復で山道を900m歩くのか!(汗)

途中にある「ウバメガシ」の案内。

備長炭の原料になるそうです。

さらに階段が。

観測所跡の案内。

ここも廃墟感満載です。

生石海峡展望台

駐車場の展望台は、

生石岬展望台、

こちらは、

生石海峡展望台。

名前つけた人も、

悩んだのかな~(笑)

ついに展望台に到着。

案内。

紀淡海峡の拡大写真。

展望台への道は

なんとバリアフリー。

ユニバーサルデザインに、

思わず感動!

あと少し。

お~!

素晴らしい景色ですね。

友ヶ島も和歌山市内も

しっかり見えていますよ!

友ヶ島をズームで撮影。

いつかは行ってみたいな

ラピュタの島へ(笑)

友ヶ島を背景にツーショット完了。

駐車場へ

素晴らしい眺望に大満足し、

ここからUターンして帰路へ。

途中見つけた案内、

「ニホンジカと人間の関係」

最後の方に、

「野生生物に餌を与えると、

その食べ物に依存してしまう

可能性があるため、

動物にとって好ましいことではありません。

野生動物と人間が共存していくためにも、

餌を与えたり、餌となるようなものを

捨てたりしないようご協力お願いします。」

このように書かれています。

そうすると・・・

奈良の鹿たちは

山のように餌をもらっていますが、

大丈夫なのかな?(笑)

そんなことを思っていたら、

こんな光景に出くわしました。

看板と同じようなポーズで

シカちゃんが

見送ってくれてます(笑)

最後に山から由良城跡を撮影。

これにて、

由良要塞の散策は完了です。

 

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