旅の終わりに(滋賀県〜福岡県)

 

スケジュール変更を楽しむ

日吉東照宮で旅のスケジュールを

終えた僕たちは、帰路につきました。

ただ、スケジュールと言っても、

予定して行かなかったところ

予定外に訪問したところなど

その場での変更はいつもながらです(笑)

でも、それが旅の醍醐味。

素晴らしいと思ったらその場所に

時間を気にせず長居する(笑)

結果、行かなくなる目的地もある。

これでいいのだ!(笑)

以前はこんな旅はあまりせず、

決めた所は100%行く

というスタンスで、

同行の妻も目が回るなどと

言っておりましたが、

今は、妻のお陰で、ほんの少しだけ

頭が柔らかくなったようです(笑)

それでも妻の目は回っているでしょうが。

京都駅へ

僕たちの切符は、

京都〜新大阪は新幹線の自由席、

新大阪〜博多は新幹線の指定席。

なので、まずは京都からの

新幹線に乗るため

JR京都駅に向かいます。

日吉東照宮からは、

山を下りる感じの道で、

つま先に全体重の負荷がかかるほどの

かなり急な坂道を下っていくと

徒歩15分くらいで、

来る時利用した坂本駅の

一つ京都よりの

京阪電車「松ノ馬場駅」があります。

駅への途上、妻が見つけたのが

このポスター。

妻が、膳所(ぜぜ)城に

反応していました(笑)

僕は気付かないのに妻は気付くとは

素晴らしいお城キャッチアンテナを

持っていますね!

日本三大湖城と言われた膳所城、

遺構も残っているようなので、

いつか行ってみたいお城です。

京阪電車、松ノ馬場駅。

ここから皇子山駅まで行きます。

京都の抹茶を思い出させる

グリーンを基調とした車内。

つり革も抹茶色(笑)

皇子山で降り、徒歩3分ほどで、

JR大津京まで行きます。

ちなみに京阪の皇子山駅はこの3月から

京阪大津京駅と名称変更されます。

京阪とJRが同じ名前を使えば、

乗り換えのことを考えると

わかりやすくて、利便性は良くなりますね!

JR大津京。

隣の「やましな」の次が京都です。

JR西日本独特のヘッドマーク付き

普通電車が堂々と入線してきます。

これで、京都まで行き、そこで

自分たちが食べるお土産を買い(笑)

マクド(関西風呼び方)の

ハンバーガーで夕食。

お腹も満たされ、一路新大阪へ。

家路へ

京都から新幹線に13分間乗車し、

新大阪に到着。

ここからは、みずほ611号で、

2時間ちょっとの旅。

新大阪始発なので、出発時刻よりも20分位

早くから乗れ、写真撮影の時間も

たっぷりとれます^_^

乗車する8両編成のN700系は、

J R九州所有の「R1」

まるで飲み物みたいな番号ですね(笑)

ちなみにSから始まるのがJR西日本の車両。

博多が終点の「のぞみ」と違い

「みずほ」は鹿児島中央まで行くので、

寝過ごしてしまわないよう注意が必要です!

この時間のみずほは、

のぞみと比べて、

博多までの停車駅が一つ少ない

まさに最速新幹線なのです。

ちょうどこの時間向かいのホームには

みずほの後、発車する

新大阪折り返しの「さくら」が

入線していました。

さくらは、車内清掃が終っていないため、

新大阪到着時のまま、

博多方向は赤いテールランプとなっています。

真横からも撮影。

さくらの車両は「R5」

JR九州所有の

山陽、九州新幹線用N700系として、

五番目に出来た車両です。

(R1は一番目になります)

それにしてもこの二つを少しずらした

この並べ方、

JRが意図したものなのでしょうか?

鉄道好きには

願ったり叶ったりのアングルです。

新大阪駅で一人即興撮影会を楽しんだ後、

あっという間に博多に到着。

今日の気付き

京都へ」のブログでも書いたように

僕がみずほ号を選んだのは、

普通車なのにグリーン車並みの

ゆったりした豪華二列シートだから。

のぞみ号では望めない快適さ(笑)

その快適シートで

妻が気になると言い出したのが、

シート上の突起物。

よく見ると、点字です。

へ〜そうだったのか!

視覚障害者の方への

優しい気遣いに、

ちょっと感動、

そして、妻の「気になるアンテナ」には

もっと感動!!

感動しっぱなしの京都、滋賀の旅、

やっと完結です(笑)

 

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