別府八幡宮(山口県山陽小野田市)前編
リセット完了
神社さんのツイッターで知ったのが、
僕たちが参拝した当日の夕方、
拝殿前の茅の輪が
片付けられていた事。
別段、茅の輪くぐりに
命を懸けているわけではありませんが、
僕たちの参拝を
待ってくれていたかのような茅の輪に
別府八幡宮さんの有り難さも倍増!
お陰様で、この半年間、
たまりにたまった穢れも
リセット完了です(笑)
お地蔵様
新下関駅から車で50分、
別府八幡宮入口の看板を発見。
これだけ親切に案内されれば、
迷うことはありませんね。
そして、この案内の前で見つけたのが、
庚申塔とお地蔵様です。
背景がスッキリして超開放的(笑)
お地蔵様にご挨拶。
台座には「三界萬霊」と刻まれ、
無色界、色界、
そして、僕の住む欲界(最下層)も
別け隔てなく供養してくれる
有り難いお地蔵様です。
参道
参道を歩いて
ぶったまげたのが、
駐車場の多さです(笑)
一の鳥居(多分)
この先に車を停めての参拝ですが、
ここから先の長い参道の横にも
広大な駐車場があり、
初詣の人出が想像出来ます。
両脇が参拝者駐車場。
駐車場ばかりに目がいってます(笑)
二の鳥居(多分)。
三の鳥居(多分)。
社頭。
既に拝殿も見えています。
大正十一年寄進の鳥居。
この先左に手水舎があります。
手水舎手前の両脇には灯籠も配置。
手前の灯籠には寛政元年(1789)
と刻まれているように見えます。
御影石でしょうか?
素晴らしい石の手水鉢ですね!
人が近づくと
自動で水が流れるタイプで、
その案内もちゃんとあるし、
しかも水が流れる足元には、
参拝者に水が飛び散らないように
遮蔽板まで設置されていて、
至れり尽せりで、
ここまでで、既に別府八幡宮さんの
宮司さんのお人柄を
感じまくってしまいましたが、
さらにおまけが(笑)
清浄な水を湛える水の中には
暑さの中、涼を感じさせるビー玉が!
神社さんのおもてなしに
やられっぱなしの僕たちですが、
これはまだ序の口でした・・・。
古神札納所。
ここにも古い灯籠があり、
ご本殿までが配置され、
古神札を大切に扱われているのが、
ひしひしと伝わってきます。
そして、さらに凄いものを発見。
風鈴ですよ!
古神札納所に風鈴なんて、
恐らく初めての体験です。
あ~ここに古神札を納めたい~(笑)
この後また参道に戻ると、
今度は、メインの風鈴が!
風に揺られて鳴り響く風鈴の音色、
癒やしまくられです(笑)
青空の下、
透明の風鈴、良いですね~!
やはり音色は動画しかありません。
拝殿前
立ち止まることばかりで、
なかなか進みませんでしたが、
ようやく拝殿前に到着(笑)
お~茅の輪がある!
8月29日と季節的には
少し外れているのに、
まだ茅の輪があるとは、
何とラッキーな事でしょう。
茅の輪手前の狛犬は、
文政四年(1821)生まれの
200歳。
良いお顔してますね~。
吽形も同じ年。
茅の輪。
案内を抜粋すると
「「夏越しの大祓」は本来は
旧暦の六月末日に行われます。
当社に於いては故事に倣い
月後れの七月末ごろに茅の輪を奉製、
神事を八月一日に行っております。」
このように書かれています。
なるほど~、だからこの日まで
茅の輪があったのか!
冒頭に書いたように、
この茅の輪は数時間後に
片付けられていますので、
この出会いは偶然ではなく、
やはり別府八幡宮さんのお気持ちと
僕たちがシンクロした結果かも知れません。
参拝前というのに、有り難さしかない
別府八幡宮さんですよ。
茅の輪のくぐり方の案内も
実に懇切丁寧で、超感動ですね。
歌に関しても初めて知りました。
拝殿すぐ前の狛犬は、
昭和四十二年(1967)生まれ。
ウエストがくびれ、
アニメのキャラ、「ソニック」を
彷彿とさせるデザインが実にカッコいい!
吽形もめっちゃイケメンで、
走るのが速そう(笑)
やっとのことで拝殿に到着。
もり沢山過ぎる別府八幡宮さん、
書くことが多くて困ります(笑)
(後編に続く)