徴古館(肥前さが幕末維新博覧会)

 

唯一残念だった会場?

残念と書くと、

内容が貧弱だったとか、

あまり興味をそそられなかったなど

マイナスなイメージですが、

実はその全く逆なのです。

僕たちは、徴古館に着いた時、

ちょっと疲れていたのかも知れません。

僕は、この後訪問予定の、

リアル弘道館や葉隠みらい館など

そちらに気をとられ過ぎて、

逸る気持ちを抑えきれなく、

また、

目の前の建物の中味が想像出来ず

外観だけの訪問で終りました。

そして…

その後、徴古館のサイトで知った事は…

膨大な数を誇る魅力満載の収蔵品です(汗)

明治天皇の「生写真」はじめ

めったに見られない逸品ばかり。

う〜ん残念!!

非常にざんね〜ん!

そんな訳で、

ここ徴古館は僕たちが

肥前さが幕末維新博覧会で

唯一、残念な会場となったのです(笑)

しかしものは考えよう、

ここは博覧会とは関係なく、常設な施設。

また次回、佐賀に行く

口実にすればいいだけかもですね(笑)

徴古館へ

メインパビリオンから歩いて5〜6分で、

徴古館に到着。

徴古館のサイトから

沿革を少し紹介します。

鍋島家12代当主、鍋島直映(なおかつ)

により、昭和2年に創設された

佐賀県初の博物館です。

昭和20年に建物が接収され

閉館しましたが、

平成10年に徴古館として

再開しています。

徴古館横に建てられた

藩校であった弘道館記念碑。

明治新政府で活躍した

副島種臣(たねおみ)、

大木喬任(たかとう)、

大隈重信、佐野常民(つねたみ)、

江藤新平、島義勇(よしたけ)などは

皆弘道館の出身者です。

そんな弘道館を設立するにあたって、

8代藩主鍋島治茂(はるしげ)は

熊本藩の藩校である時習館を手本にしたと

Wikipediaに書いてありました。

へ〜!!一週間前に行った熊本城の

二の丸広場で見た、時習館跡

こんな所で繋がっていたなんて、

不思議なご縁ですね(笑)

外観だけ見た徴古館、

こうしてブログに書いてみると

多くの事を教えてくれました。

徴古館さん、軽く見てゴメンチャイ!(笑)

 

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