えびすや食堂(岡山県・邑久町)

 

カキオコ

旅の数日前に知ったのが、

「カキオコ」です。

「カキオコ」とは、

牡蠣が入ったお好み焼きの事で、

岡山県備前市

日生(ひなせ)地区発祥の

ご当地グルメというのも

合わせて知りました。

ネットで見ていると

「カキの量がとても多く」とか、

「広島風と、大阪風が混じり合う地域」

など、食欲をそそる文言ばかりです(笑)

旅の最中、わざわざ昼食時間などは、

全く設けていない僕たち、

いつも昼食は、コンビニやスーパーで買い、

それを車内で食べています(笑)

しかし、

今回はカキオコを食べる為だけに

50分間も昼食時間を設定したのは、

僕たちの旅史上、

歴史的な出来事と言えるでしょう(笑)

えびすや食堂へ

カキオコの本場、備前市日生地区は、

旅のコースから外れていたので、

そのお隣の瀬戸内市邑久(おく)町にある

「えびすや食堂」でカキオコ体験をする事に。

こだわりを持たない柔軟な考え方は、

人生に幅を持たせてくれること、

僕は妻から教わりましたからね(笑)

お店は、画家、竹久夢二の生家や、

夢二郷土美術館のすぐ隣です。

自分の生まれた場所のお隣で、

今や岡山の文化である

カキオコを食べられるようになるなんて、

夢二も夢にも思わなかったでしょう(笑)

僕たちが入ったのは、

午前11時40分ころ。

お昼前なので、まだ客が少なく、

ちょっとラッキー。

お店の方から、

「どこからいらっしゃったの?」と聞かれ、

「福岡です、

お隣の備前福岡じゃなくって、

九州の福岡です!

福岡のルーツを訪ねて来ました」

そんな会話をしながら、

注文するとすぐに「僕たち分」のカキオコを

焼きはじめてくれました。

キタ~!カキオコ!

柿のデザート付きで1000円。

牡蠣に柿、洒落も入って思わずニッコリ。

さらに、

カキのお通し?みたいなものまで

サービスでいただいてしまいました!

九州の福岡から来たご褒美でしょうか(笑)

広島風の二つ折りタイプのお好み焼き。

既にカキがはみ出ていますね!

一口食べるとカキが一個入ってくるほどに

沢山のカキが入っています。

最後は妻の食べ顔。

カキオコも、お店のおもてなしも

最高でした!

 

  関連記事 - Related Posts -

 

  最新記事 - New Posts -

 

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください