米子市から境港市へ(鳥取県)

 

デジタルの知らない世界

山陰歴史館から米子駅に向かう途中、

僕がiPhoneのGoogleマップで

道を確認していたら、

通りがかりの男性が、

「どちらに行かれますか?」

と優しく声をかけてくれました。

お陰で、安心して、米子駅までの

移動が出来たというわけです。

たったこれだけの事でも

米子市の印象がより良く思えるのは、

人の温かみを感じたからで、

デジタルで完結する世界では

決して味わえないもの、

「デジタルの知らない世界」です(笑)

中江藤樹先生成長之地

米子駅を目指して歩いていると

「中江藤樹って書いてあるよ!

藤棚もあるし、

どこかのお城で見たね!」

と、突然妻の雄叫びが(笑)

その雄叫びの元となったのが

こちらの中江藤樹成長之地という

石碑とその後ろに設置された藤棚。

案内によると

ここは、中江藤樹旧宅跡に、

明治時代に建てられ、昭和37年に

移転するまで、ここにあった

就将小学校の跡地です。

顕彰碑建設由来。

Wikipediaによると

「農業を営む中江吉次の長男として誕生

9歳の時に伯耆米子藩主・加藤氏の

150石取りの武士である

祖父・徳左衛門吉長の養子となり

米子に赴く。

1617年(元和2年)米子藩主・加藤貞泰が

伊予大洲藩(愛媛県)に国替えとなり

祖父母とともに移住する。」とあります。

その伊予大洲城に旅したのが

半年ほど前の事で、その時の写真がこちらです。

大洲城二の丸跡に建てられた中江藤樹像。

陽明学者の藤樹は、

米子を離れた後、

10歳から27歳まで

伊予(愛媛県)大洲に

滞在していました。

後年、生誕地の近江(滋賀県)に

藤樹書院という私塾を開き

その時、自宅に藤の巨木があったことから

その「藤」をイメージフラワーとして、

米子の中江藤樹成長之地碑にも

大洲の像の横にも藤棚があると

いう訳なんでしょう。

大洲に行った時に、中江藤樹が米子に

いたなんて、全く知りませんでした・・・

歩くと色んな発見があるものです。

だんだん広場

米子駅が見えてきました。

米子駅全景。

米子駅前の「だんだん広場」。

「だんだん」とは、このあたりの方言で、

「ありがとう」という意味のようです。

そして、目を奪われるのが、こちらです。

天空に向かう蒸気機関車と客車。

松本零士のアニメ「銀河鉄道999」や

宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を

思い起こさせる

素晴らしいく夢のある建造物です。

下を切って撮影すると

より天空感が増しますね!

案内には、

「山陰鉄道発祥の地」ー

歴史的交通拠点としての出会いと

明日への更なる発展と平和への

願いをこめて設置しました。

と書かれています。

列車の向かう先には・・・

今夜泊まる東横イン米子が見えてます。

何かご縁を感じるような(笑)

米子駅

だんだん広場の前は

すぐ米子駅です。

駅正面にある「米っこ合掌像」。

駅改札前。

天井に続く壁には、

大山が描かれています。

この日は、千葉県で大きな被害が出た

台風15号が関東を直撃した日で、

ここ、米子でも東京行き寝台特急

サンライズ出雲など、運休が出ていました。

改札を出ると、懐かしいデザイン、

国鉄時代の車両を使った

特急「やくも」が入線。

そして、僕たちが乗るのは「0番ホーム」。

「0」は霊に通じ、妖怪に通じる(笑)

いや、間違いなくこのノリで

「霊番ホーム」だと思います。

これは、僕たちが乗る境港線ではなく、

0番ホーム反対側、

1番ホーム山陰線に対する案内です。

「よにゃ〜ご」(笑)

0番ホームの案内。

「ねずみおとこ駅」と

愛称が付けられています。

階段の反対側は鬼太郎が

お見送りの挨拶をしています。

すなかけばばあ列車。

これだけデカイすなかけばばあ、

初めて見ましたよ(笑)

ネコ娘もオリジナルの顔ですね。

二両編成の先頭車は、

こなきじじい列車。

いったんもめん。

烏天狗。

鬼太郎の銅像。

日本の妖怪たちの紹介。

立体的な妖怪のオブジェ。

ホームに所狭しと

並べられています。

シートも鬼太郎ワールド(笑)。

列車に揺られる事40分ほどで、

境港駅に到達。

この駅の愛称は「鬼太郎駅」で、

水木しげる先生直筆らしき文字で、

「ようこそ妖怪の国へ・・・」

と書かれています。

さて、妖怪の世界はいかに(笑)

 

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