袋田の滝(茨城県大子町)第1観瀑台

 

妻の呟き

過去の旅で訪問している

和歌山県熊野三山の那智の滝

栃木県日光の華厳滝けごんのたきとともに

日本三名瀑とされるのが、

ここ茨城県の袋田の滝です。

これで僕たちはめでたく

日本三名瀑を完結する事となりました。

これも一重に妻のお陰です(笑)

というのも茨城旅の前、

僕の頭の中に、

「袋田の滝」というワードは皆無で、

御岩神社参拝後は、

すぐに南下して水戸城へ行く計画を

立てていたからです。

ところが妻が、

「茨城には袋田の滝があるよね・・」

そう呟いたので、

俄然、袋田の滝に行きたくなり、

水戸城訪問を無期延期し、

福島との県境近く、

滝を擁する大子町だいごまちまで足を伸ばす事に。

ほんの数年前まで、

地理には全く疎かった妻、

今では僕が煽りまくられています(笑)

チケット

チケット購入でラッキーだったのは、

JAF割引が適応されたことです(笑)

チケットの表と裏を並べて撮影。

この説明文だけでも袋田の滝の

大まかな事はわかりますね!

「団体大人 250円」

たった2人なのに団体料金とは、

ただただ、あり難し!

パンフレット

ここでは素敵なパンフレットも

準備されています。

春夏秋冬、それぞれの「顔」を

楽しめる袋田の滝、

西行法師も「四季に一度づつ来なきゃ!」

な〜んて言ったとか。

袋田の滝の特徴は、

「観瀑トンネル」という

観光用のトンネルで、

パンフには以下が記されています。

「昭和54年に完成したトンネルは、

長さ276メートル、高さ3メートル、

幅員4メートルで、トンネルの先に

第1観瀑台が設置されています。

平成20年には第2観瀑台が設置され、

エレベーターで約50メートル

昇った位置から滝を眺望できます。

令和5年にはトンネル内の

照明がリニューアルされ、

滝へのアプローチが

多彩な光の演出で彩られています。」

トンネルの誕生から半世紀近く、

時代に合わせて進化し続ける事は、

繁栄の証でしょう!

袋田の滝胎内観音

トンネル内へ。

入口。

少し奥には、

「多彩な光の演出」が見えていますね!

お〜なんかテンション上がる〜!

休憩所&観音様に到着。

壁に投影された映像は、

大子町のPRのようですが、

これは、

大子町のゆるキャラかな?

(後ほど顔出しパネルで、

キャラ名は「たき丸」と判明)

胎内観音に到着。

「袋田の滝胎内観音縁起」

以下、主要部分を抜粋します。

「ここに岩を穿ち山を貫いて

観瀑の路を通ずるにあたり、

この大いなる母なる大地の胎内に、

大慈大悲の観世音を安置せんと

再三協議を重ね、

斯界の権威日展評議員、

幹事 後藤清一翁労作になる

観音妙化の真法身を現成し、

大方四来有縁の信男信女の

所願成就を祈願し、

国土昇平万民富楽こいねが

自他平等の利益を円満せんことを。

至嘱至祷」

自然への畏敬の念、

大切に持ち続けたいものです・・

観音様に参拝。

恋人の聖地

少し行くと、

右に折れる道があります。

光の演出、

ここでも効いてますね!

恋人の聖地。

今は亡き桂由美さんが監修した

恋人の聖地の一つかな?と思ったら

やっぱり、そうでした(笑)

お〜めっちゃいい感じ!

恋人同士でも恋人未満でも

老夫婦でも(笑)

ここはオススメですよ!

モニュメント。

妻はブランコでハートマーク(笑)

長年日本のブライダル業界を

牽引された桂由美さんに敬意を表し、

ブランコで妻のワンショット。

ホント絵になるな〜ここは!

第1観瀑台

恋人の聖地で楽しんだ後、

いよいよ第1観瀑台へ。

右に曲がると吊り橋ですが、

そちらは後ほど行く事に。

お〜ピンクの光に変わった!!

トンネルの先からは

ドドドド〜っと瀑音が聞こえ、

否が応でも気分は上がります(笑)

滝に見入る妻。

第1観瀑台は、

めっちゃ滝近なんで、

袋田の滝の大迫力は、

ダイレクトに伝わってきます。

画像だけじゃ、

全く伝わらないので、

動画も撮影することに。

轟音・・たまらんな〜!

第1観瀑台の右下には、

趣ある吊り橋が見えています。

後ほど行った吊り橋の手前から撮った、

第1観瀑台(左上)と袋田の滝。

こんな滝の近くに観瀑台を作った人、

観光客の心をめっちゃ分かってますよ!

実にいい仕事してますな〜!(笑)

第1観瀑台から見た

吊り橋〜袋田の滝を動画で撮影。

そして、

ここからは掲示物などを見学。

「滝を詠む」

西行法師はじめ、

徳川光圀公など有名人達の歌が

刻まれています。

トンネルも無かった遥か昔、

険しいこの滝まで辿り着くのも

大変だった事でしょう・・

2021年の東京オリンピック記念。

顔出しパネルは「やる派」です(笑)

最後に滝の轟音に身悶えしながら(笑)

ツーショット完了。

次は、第2観瀑台へと向かいます。

(続く)

 

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