2017/11/12

風治(ふうち)八幡宮(福岡県田川市)

 

鉄道と車

僕たち夫婦の共通点は、

飛行機が苦手ということです。

LCCとかが安くて早くても

鉄道を使いたくなります。

もちろん、旅の行程によっては

飛行機を利用した方が

時間的効率が良いことも多々ありますが、

非効率でも地べたを這いつくばって(笑)

移動するのが好きです。

どっちが良いというものではなく、

好きな旅の仕方で楽しめば良いわけで、

実は今回の旅も「効率」だけを考えれば

圧倒的に「車旅」が便利だったのですが、

やはり、車では味わえない列車旅の

醍醐味、歩くからこそ見えてくる景色、

運転手をしない分の心のゆとり等々を

考えて、鉄道利用となったのでした。

そして、今回鉄道に乗って

初めて知ったことは、

香春駅などこの周辺部の路線では

電子マネーのSUGOCAが

使えないということでした。

これを知っただけでも

今回の収穫は大きいですね?(笑)

風治八幡宮へ

香春神社からJR香春駅まで戻り、

ここから田川伊田駅へ向かいます。

のどかな駅でのんびり列車を待ちます。

「さいどうしょ」は先日の

香春神社のブログで書きました、

あの採銅所で、駅名にまでなっているのが

凄いですね!

列車に数分乗って、田川伊田駅に到着。

向かい側のホームには第三セクター運営の

平成筑豊鉄道の列車が止まっていました。

You meタウン行きなのでしょうか(笑)

田川伊田駅のホームの燈籠。

こんなのがあると

今から神社に行くぞ〜って気分になれて

いいですね!

駅構内には炭坑夫だった絵師、

山本作兵衛の世界記憶遺産のことと

風治八幡宮の川渡り神幸祭の

紹介がされています。

モダンな田川伊田駅。

駅前に鎮座しているのが、風治八幡宮。

青空が綺麗です。

この御由緒書きと公式サイトによると

御祭神は、

応神天皇、仲哀天皇、神功皇后、

綿津見神、豊玉姫命、玉依姫命の六柱。

そして、ここにも神功皇后にまつわる

逸話がありました。

拝殿へ

手水舎が清潔で素晴らしい!

恐らく、平成に入って流行ってきた

デザインの狛犬だと思います。

ちょっとひょうきんな吽形の狛犬。

御神木も迎えてくれまhした。

拝殿にて参拝。

拝殿を横から撮影。

本殿は伊勢神宮の土宮の古殿舎を

移設したものでした。

やはり伊勢神宮の形ですね!

反対側からも撮影。

こちらは僕たちが今年行った

伊勢神宮「土宮」です。

ここで見るとそんなに大きな

社殿には思えなかったのですが、

風治八幡宮で見ると、

かなり大きく感じます。

恐らく、伊勢神宮の敷地が

あまりのも広大だから

そんな風に見えたのでしょうね。

この社殿も次の式年遷宮では

どこかの神社に下賜されることでしょう。

境内社にも参拝。

全国唯一の封宮。

災いやボケなど何でも封じてくれる

神様だそうです。

神社の公式サイトには

神宮寺が2つあったと

書いてありましたので、

仏様は神仏習合のなごりでしょうか。

神社入り口向かって左にある

「神功皇后御腰掛石」

ここに神功皇后が腰掛けられたそうです。

拝殿前にてツーショット完了。

そして、いただいた御朱印が

めっちゃカッコいいのです。

文字も味があり、風治八幡宮の例祭、

川渡り神幸祭のみこしが

金色のスタンプになっているし、

御朱印をいただいて本当に良かった〜!

今日の不思議発見

本殿裏にあったレンガ作りの構造物。

扉は目の覚めるような朱赤。

中には何が入っているのでしょうか?

 

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