埴安神社(福岡市南区)

 

記憶に残る神社とは

いろんな神社を参拝していると

やはり印象深く記憶に残る神社と

そうでもない(失礼)神社とに

分かれてきます。

今の僕にとっての印象深い神社は、

江戸時代以前の

古い御社殿や石造物がある事でしょう。

しかし、その前に、

「手入れのされた綺麗な境内」というのも

大きな要素な気がします。

そんな僕の「印象深い」要素が

満載だったのが、

埴安(はにやす)神社です。

参拝するまでは、正直、

どんな神社さんかも知りませんでしたが、

今では、記憶に残る神社として、

僕の頭の中にしっかりと

刻み込まれています。

埴安神社へ

同じ柏原地区にある羽黒神社から

車で数分、Google Mapが

僕たちを導いてくれたのは、

埴安神社西参道横の駐車場。

ありがたし!(笑)

 

綺麗に整備された西参道。

ここを見ただけで、

「あ~この神社は

地域の人から大切にされているな~」

そう感じ、

これからの参拝が、

より楽しみになって来ます。

鳥居横の主幹が折れた木も

切られれずに、大切に残されていますね。

御由緒。

埴安神社の名の通り、

御祭神は、

埴安比古命(はにやすひこのかみ)

埴安比売命(はにやすひめのかみ)。

ここでは日本書紀の表記が、

使われていますが、

古事記でのハニヤス神の二柱は、

イザナミの大便から

生まれた神様となっていて、

この名前を見るたびに、

僕はどうしても

この神話を思い出し、

う○こを思い浮かべてしまうのは、

もはや脊椎反射とも言えます(汗)

話は御由緒に戻りますが、

ここは境内も含め、

古墳が多く存在する場所と

書かれていますので、

そんな意味でも埴輪の「埴」とも

関係ある文字の神様を祀ったのかも

知れません。(勝手な推測)

この後は、本参道の社頭まで歩き、

そこから改めて御社殿へと向かいます。

表参道入口。

ご神紋は、「陰右三つ巴」。

参道を上り、境内へ。

お~!

いきなり古いものだらけですよ。

鳥居の年代は確認出来ませんが、

デザインからして江戸時代でしょう。

また、右側の常夜燈は、

文政十年(1827年)寄進です。

そして、この常夜燈と対になったかの如く

置かれている手水鉢がまた渋い!(笑)

四角形の石の上に

三角形の水槽を彫っていて、

その周囲に盃状穴が

あしらわれています。

反対側から撮影すると、

デザインの秀逸さが

さらに際立って見えますね。

風化して寄進された年代は、

確認出来ませんが、

こんなセンス抜群の手水鉢を

さりげなく参道に配置し、

しかも「現役」で使われている事に、

感動まで覚えます。

こちらも江戸時代のものと推定。

地震とかも沢山あったでしょうに、

よくこの姿をとどめているものです。

慶応二年(1866年)に

植樹された「子宝梅」。

子宝梅の横には、

同じ年、慶応二年に寄進された

お潮井台が置かれています。

お潮井台の反対には力石。

注連縄柱の先に拝殿が見えてきました。

阿形の狛犬。

吽形。

手水舎。

僕たちは先程の古いもので、

お手水は済ませていましたので、

見るだけ(笑)

うわ~綺麗!

何をとっても

メンテナンスされているのが、

この神社さんの凄いところです。

拝殿。

参拝。

ちょうどその時、

風が吹いてきて、幕を上げたのは、

神様が歓迎してくださったからかな?

ま、そういう事にしておきましょう(笑)

拝殿もお洒落だな~と

思っていたら、

もっと凄いものを発見!

「石の神殿」。

こちらの本殿は、

「石」で作られているのです。

石の神殿(本殿)は、

明治十七年(1884年)の建立。

反対側からも撮影。

背後の石には、

建立の年代や、

寄進者のお名前が刻まれています。

埴安神社、とにかくお洒落だ~!

境内社

本殿の左右の境内社にも参拝。

貴布禰神社。

若國大明神社。

保存樹

神社の管轄ではないとは思いますが、

こちらの神社では社叢の主だった樹木の

案内もあります。

「美観風致を維持」

まさに埴安神社さんの

真骨頂ですね!

神様はふさわしい場所に、

ふさわしい物を設置されるのでしょう。

保存樹のひとつ。

こちらはスギ。

この根本に妻が注目。

「慶雲祥龍○(読めない)」と

名付けられているのは、

幹のよじれが龍みたいだからかな?

ツーショットで参拝は完了。

今日の導き

Google Mapが導いてくれた

西参道横の駐車場の一角に

さりげなくいらっしゃったのが、

猿田彦大神です。

天保六年(1835年)の寄進。

猿田彦大神は天孫降臨の時に

ニニギノミコトの道案内をしたことで、

「導きの神」とされています。

僕たちは、猿田彦大神様に導かれ、

駐車場を案内してもらえたのかも

知れませんね。

 

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