稲荷神社(福岡県福智町)

 

稲荷神社の先入観

稲荷神社というと、

神使である狐と赤い鳥居、

赤い御社殿とうイメージがありますが、

ここ、福智町金田の稲荷神社には、

それら全てがありません。

見つけられなかったのかも知れませんが、

至って普通の神社なのです。

しかし、誰が稲荷神社の

イメージを決めたのでしょうか?

それは多分、神様ではなく人間・・・

やはり、先入観はいけません(笑)

参道

社頭の空きスペースに

車を駐車させていただき、参道へ。

一の鳥居。

お祭りなどの案内。

「古くから伊弉諾大神を

金田庄の産土神として

ここにお祀りしていましたが、

天長七年(830)

この地方の飢饉をなくすため、

京都の深草稲荷を分祀勧請して、

稲荷金田宮となったのがはじまりです」

このように書かれています。

ちなみに京都の深草稲荷とは、

京都伏見稲荷大社の事です。

御祭神など。

参道を進みます。

二の鳥居。

振り返って撮影。

柱には、寄進された年、

弘化三年丙午(1846年)

が刻まれています。

石段でさらに上へ。

三の鳥居。

鳥居右側の忠魂碑。

四の鳥居へ。

本殿

ようやく本殿前に到着。

手水舎。

消毒用アルコールが、

左右、二箇所に配置され、

コロナ対策も万全です。

手水舎横の御神木。

さらに一段上って拝殿へ。

参拝後、拝殿から振り返って撮影。

静寂そのものの境内は、

いつものように僕たちが独占(笑)

本殿。

境内社

本殿向かって左側には、

幾つかの境内社が鎮座しています。

「水利農功 清徳神」。

「里保神」。

「蛭子神社」。

「須佐神社」。

最後にツーショットで参拝完了。

今日のお地蔵様

稲荷神社に行く途中、

踏切の手前で見つけたお地蔵様。

行きがけは車を停められずに

スルーしたのですが、

帰りがけに再度通りがかると、

お地蔵様のすぐ横に

車一台分の停車スペースを発見、

導かれたのだと喜んでお参りしました。

「交通安全地蔵 供養塔」

このように書かれています。

そして、注目は、

手編みの赤い帽子と前掛けで、

作った方の暖かいお気持ちが、

ひしひしと伝わって来ます。

お地蔵様、

どれだけ大切にされているのでしょう!

お顔アップ。

なかなかのイケメン(笑)

お地蔵様の傍らに咲いていた

美しい一輪の花。

調べると、

「ツルニチニチソウ」という花で、

その花言葉の一つに、

「楽しい思い出」というのがあります。

まさに、この日の僕たちのためにある

花言葉ですよ!(笑)

 

  関連記事 - Related Posts -

 

  最新記事 - New Posts -

 

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください