常光寺(兵庫県朝来市)

 

一般的日本人

僕は、神社にも

お寺にも参拝する

ごく一般的な日本人で、

特に信心深いわけでもありません。

もちろん、キリスト教など他の宗教にも

特別な感情はありませんので、

古い教会などには大いに興味がありますし、

過去にも訪問しています。

そんな自然体(笑)だからこそ、

旅していると、見るもの何にでも

興味が湧いてしまい、

ついつい立ち寄る場所も多くなります。

常光寺へ

法樹寺竹田城最期の城主である

赤松広秀のお墓を参拝した後、

再度、駐車場を目指します。

この界隈は「寺町通り」と呼ばれ、

江戸時代中期、

ここに移転してきた

(集められた?)お寺が

四軒並んだ通りで、

見てるだけでも心が和みます。

法樹寺の隣は、この勝賢時、

そして、その先、

常光寺の前で

こんな案内を発見。

「太田垣光景の墓」

「初代城主」

へ~最期の城主だけでなく

ここには最初の城主のお墓もあるとは、

なかなか貴重ですね。

もちろん、案内に導かれ、お寺へ。

宝永四年(1707年)に架けられた石橋。

300年以上の長きに渡って、

みんなに踏まれ続けているんですね(笑)

案内には「墓」ではなく、

「供養塔」と書かれています。

英語では、「メモリアルタワー」って

書かれていますので、

やはりお墓ではなさそうですね。

山門。

本堂。

案内版によると、

元禄十一年(1698年)の再建立です。

扁額。

本堂に梵鐘が吊るされているのは、

お寺ではよく見かける光景。

しかし、反対側を見て見ると・・・

何と太鼓ですよ!

本堂に吊るした太鼓なんて、

初めて見る光景です。

こちらは鐘楼。

お寺にあるいつもの光景です。

ここから初代城主の石塔(供養塔)へ。

目の前には高石垣がそびえ、

何だかお城に登る気分です(笑)

お墓の入口付近にあるのが、

太田垣光景 石塔(供養塔)。

五輪塔と並び小さな古い石塔もあります。

詳しい事は分かりませんが、

太田垣光景が生きた時代を考え、

また石塔の状態を見ると、

やはり室町時代の建立でしょうか?

謎のまま常光寺の参拝は完了です。

駐車場へ

寺町通り沿いの小川には、

小動物がいます。

鯉、キティちゃん、ピカチュウ(笑)

踏切を渡り、「情報館 天空の城」へ。

ここで自分達土産を物色。

いいもの見つけました!

雲海に浮かぶ竹田城の写真に

釣られて買ったのですが、

期待に違わず中身も美味しく、

あっという間に無くなりました。

しかし、「金山寺」の味噌って、

和歌山県の特産だったような?

いや、これは間違いなく、

竹田城特産に間違いありません!

今日の一言

常光寺山門横の掲示物。

「人は縁によって生まれ変わる」

深いお言葉、感謝です。

 

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