浄泉寺(鎌倉市腰越)

 

別当寺

鎌倉史跡・寺社データベース

というサイトによると

浄泉寺は、

国道を挟んだ向かい側にある

小動こゆるぎ神社の別当寺で、

開山は空海(弘法大師)と伝えられ、

神仏分離が行われた明治初期以降も、

大正6年までその関係が続いた

お寺だと書かれています。

ちなみに別当寺とは、

神社も含めて統括する「別当」という

責任者(僧侶)がいた寺のことです。

そう言えば、小動神社の由緒にも

空海さんは登場していましたから

やはり関係は深いようですね。

腰越で、3つ目の訪問地

朝7時半頃に腰越駅を降り、

小動神社、腰越漁港と巡り、

さて、満福寺へ向かおうとした途中、

偶然見つけたのが、浄泉寺です。

まあ、偶然は必然ですから、

きっと僕たちは、

空海さんに呼ばれたのでしょう!

黄色で囲った4箇所が、

腰越での訪問地です。

境内

国道に面した山門から境内へ。

この時、雲が切れ、

強烈な日差しが僕たちを照らしました。

なんだか、「お入りなさい」

そう告げられたような気がして、

思わず中へ(笑)

「迵國供養塔」とは、

何のことでしょうか・・・

(養の文字は異字体です)

緑が目に優しい境内。

枝ぶりの良い松。

文政四年(1821)の文字だけは

分かりますが・・・

梵字は全くワカリマセン(汗)

とりあえず、参拝・・・。

歴代の住職さんたちの供養塔。

本堂へ。

右の柱には、

「小動山 浄泉寺」

左の柱には、

「左剣不動明王」の文字が

書かれています。

普通は右手で剣を持つのが、

浄泉寺の不動明王様は左手で

持っているそうです。

参拝。

本尊、弘法大師像が安置された

永代供養廟。

「この永代供養廟は、昨今の少子化、

核家族化等によって、

墓地の維持継承に不安がある方の為に

建立を初願致しました。

今後は代々住職によって

供養させて頂きます。」

このように案内されていて、

住職さんの優しさを感じます。

地蔵堂へ。

お地蔵様と弘法大師様の

豪華コラボレーション(笑)

ここで出会えたことに感謝し参拝。

こちらは関東大震災で

お亡くなりになった方々の

供養塔・・・。

鎌倉周辺でも

大きな被害があったのでしょう・・・

最後はこれにて〆。

 

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