岡山城(2018年初詣の旅)(岡山市)前編

 

お城=天守(天守閣)

かなりのお城好きでない限り、

お城と言えば天守閣のイメージで、

その他の櫓(やぐら)や石垣、

ましてや土塁や堀切などは「お城」

とは無関係のものでしょう。

だからマニアではない観光客を集めるには

お城のシンボル的な「天守閣」が

必要不可欠かもしれません。

今でこそ、ただの石積みにでさえ

思い切り感動出来る僕ですが、

もし岡山城に天守閣がなければ

1年前の僕なら行かなかったはずです。

そう考えると、地元の活性化や観光客誘致は

やはり箱ものが必要なのかな〜と

思ったりもします。

しかし、城跡を公園として素晴らしく整備し

バーチャル名護屋城で疑似体験の出来る

佐賀県の名護屋城址などの例や

阿蘇神社の門前町である一の宮商店街

「水基」の例もあるし

やはり、地元の方々の気持ち次第で

箱ものもOK、箱ものでなくてもOK

だけど、地元の人々の心や思いが

どんだけ詰まっているかが

繁栄出来るかそうでないかの

分かれ道かと思います。

岡山城へ

後楽園と岡山城は「お隣さん」です。

後楽園を出て、岡山城側から振り返ってみた

泣く子も黙る関所…

ではなく料金所の風景。

改めて、「入園無料」の高札に

思わず頭が下がります(笑)

いや〜無料って本当にいいもんですね!

そして、ここを通っていきなり見えるのが

こんな光景です。

お〜!絶景かな〜(笑)

戦時中、昭和19年6月29日の

岡山大空襲で灰燼に帰した

当時国宝だった岡山城。

姫路城のように爆弾が不発とはいかず

名古屋城、和歌山城、広島城などと同じく

無念の討死をしてしまったのです。

だから今の岡山城は再建で、

外観だけ以前のまま作られた

中味はコンクリの博物館です。

しかし、再建でもコンクリ製でも

天守がそびえるお城は見応えありますね!

僕が興奮しながら写真を撮っていると

近くでこの風景をバックに

集合写真を撮っていた若者から

写真を撮ってほしいとのご依頼が!

カメラマン役が一人写っていない集合写真は

カメラマンのお父さんが写っていない

家族写真みたいなもの(笑)

喜んで引き受けましたよ。

幸いiカメラはPhoneだったので、

ドギマギせず無事ミッション完了(笑)

ありがとうございます!と喜んでくれて

新年早々何だか楽しくさせてもらい

逆にこちらこそありがとうですよ!

少し行くと詳細な案内板がありました。

これは分かり易くて秀逸ですよ!

案内板にある「月見橋」を渡ると岡山城です。

旭川に架かる月見橋から見た岡山城。

橋を渡り切ったところからの岡山城。

烏城(うじょう)というわりに

黒くないというかシルバーグレーのような

外壁が、なんだかホテルみたいと

妻からの率直なお言葉が(笑)

確かに烏より文鳥に近い色かな?

月見橋を渡るとそこには

「月見櫓」(つきみやぐら)があります。

案内板によると江戸時代初期の建立で、

こちらは戦災から免れて、

今では国指定重要文化財となっています。

石垣下の角から撮影した月見櫓。

いい感じの雰囲気ですね。

ここに爆弾が落ちなくて良かった!

廊下門側からの月見櫓。

廊下門をくぐり表書院で見た月見櫓。

ドアップ(笑)

400年もの間、

天災、人災、戦災もくぐり抜け

よくそ残ってくれたものですね!

廊下門前の案内板。

その真横に並んだ案内板。

こちらは屋根が瓦葺きか、

こけら葺きかが色分けしてあり

瓦葺きの多さに江戸時代が

いかに現代に近いものかがわかります。

廊下門。

廊下門をくぐり月見櫓の敷地から見ると

天守はかなりの迫力ですね!

少し遠くからの撮影。

左半分は雲、右半分が快晴で

ちょっと面白い写真になりました。

次に本丸に向かいます。

奥が不明門(あかずのもん)(再建)

手前は鉄門(くろがねもん)跡近くの石垣。

不明門。

いつもは閉ざされていたので、

不明門と呼ばれる。

この門の左側の巨石に注目。

この中に中学校があったのですね!

それにしてもこんな文化財に

「岡山中学の址」なんて刻むとは…

当時は文化的価値に気づく人が

いなかったのでしょうか?

衣食足りて礼節をしるのかどうか

それは謎ですが、

この当時の日本は文化財を保護する余裕

がなかったのかも知れません。

しかし、これも1000年経てば、

大いなる文化財になりますから

良しとしましょうかね(笑)

そんな思いをいだきながら

いよいよ天守閣のある本段(本丸)に

足を運びます。

不明門をくぐると

幅広い石段が見えてきて、

ここを上がり切ると天守閣はすぐこそです。

 

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