2021/12/26

木曽三川公園センター(岐阜県海津市)

 

日本一広い国営公園

木曽三川公園は、

愛知、岐阜、三重の三県にまたがる

13の拠点公園の集合体で、

公園のサイトによれば、

日本一広い国営公園となっています。

僕たちが訪問したのは、

その一つ、岐阜県海津市の

治水神社のお隣にある

木曽三川公園センターという、

展望タワーのある施設で、

タワーからは木曽川、長良川、揖斐川と、

3つの県を同時に見渡せ、

ここからの眺めは、過去の旅も含め

トップクラスの絶景でした。

展望タワーへ

治水神社を先に参拝し、

次に、展望タワーのある

木曽三川公園センターへ。

公園案内図(公園のサイトから引用)

僕たちは南ゾーンの

展望タワーを目指します。

長良川河畔の第1駐車場は

タワーも神社も近くて利便性抜群。

入口。

タワーが見えて来ました。

中へ。

案内図には、

「カスケード」と表示されている

ウォータースライダーの

水だけバージョン(笑)

Wikipediaで調べると、

「(カスケードの)原義は、

連なった小さな滝である。

建築分野では

人工的に作ったものを指す。」

このように書かれています。

な~るほど~!

また一つ、大人になれました(笑)

園内の仲間たち。

懐かしいパンダの乗り物もあります。

展望タワー下のベンチなど。

先程の案内図の通り、

これらは広大な公園の

ほんの一部なんですが、

僕たちは、展望タワーのみの利用なので、

ここまでで公園の風景は終了(笑)

ここから入場。

JAF割引で一人510円。

1階には、

木曽三川発見ゾーンがありますが、

僕たちは時間がないので、

展望室へ直行です。

ハロウィンまであと2週間という時期、

おばけカボチャがお出迎え(笑)

展望室到着。

案内

まずは、掲示案内を一通り確認。

木曽三川について。

ここは、

木曽川、長良川、揖斐川の合流地点で、

昔から氾濫だらけだったところです。

輪中の変遷。

輪中をWikipediaで調べると、

「輪中(わじゅう)は、

集落を水害から守るために

周囲を囲んだ堤防。

また、堤防で囲まれた集落や、

それを守るための水防共同体も指す。

岐阜県南部と三重県北部、

愛知県西部の木曽川、長良川、揖斐川と

その支流域の扇状地末端部から

河口部に存在したものが有名。」

この「有名」なところにいます(笑)

木曽三川の川の流れの変遷。

三つの川は高低差があり、

大雨が降り始めて洪水になるまで、

揖斐川が8時間、長良川が16時間、

木曽川が24時間と書かれています。

宝暦治水の案内。

幕府の命令により

平田靱負(ひらたゆきえ)他、

薩摩藩が行った治水工事の顛末。

膨大な犠牲者を出したことなど、

わかりやすく書かれています。

絶景

これからは絶景タイム!!

北側。

岐阜と愛知を同時に展望、

手前が長良川、向こう側が木曽川。

東側。

東南。

南側。

ここからは木曽川、長良川、揖斐川、

そして、愛知県、岐阜県、三重県が

同時に見られます。

目の前は薩摩義士達を祭る治水神社、

そこから伸びるのは千本松原、

まさに絶景!

先人たちの偉業にしばし感謝・・・

ガラスの反射はあるものの

動画も撮影。

西側。

こちらは三重県側になり

揖斐川を渡った橋の先の山裾には、

上げ馬神事で有名な、

多度大社が鎮座しています。

ちなみに

多度大社が位置する桑名市は、

江戸時代初期、徳川四天王の一人、

本多忠勝が藩主だった所です。

最後に千本松原とともに

ツーショット完了。

この後、一路名古屋飛行場へ。

 

  関連記事 - Related Posts -

 

  最新記事 - New Posts -

 

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください