2018/05/20

丸岡城(2017年福井の旅)(坂井市)後編

 

バリアフル

「バリアフリー」が英語なのか

日本での造語なのかもわからない

英語力ゼロの僕ですが、

バリアフリーの対局にあるのが、

日本のお城です。

特に現存天守は昔のままなので、

敵が攻撃しにくいように

超バリアフル(笑)になっています。

そんな言葉があるのかどうか、

分かりませんが、

とにかく障害物だらけです。

天守へ上る

さて、いよいよ天守へ入ります。

石段を上り天守内に入った所で

振り向き様に見た風景。

入口付近には丸岡城の昔の姿が

ジオラマで再現されています。

今はお堀なども全て埋め立てられて、

遺構は天守周辺しか残っていませんが、

このようなものがあると

往時が想像出来て、

本当に有り難いです。

お城の構造案内図。

柱も古いですね!

丸岡城は雨、寒さ対策のため、

福井の足羽山で採掘されていた

笏谷石(しゃくだにいし)を瓦として

使っているという案内で、

石瓦なので、天守にかかる重さは

100トン以上と書いてあります。

そして、二階へ…

バリアフルな階段(笑)

いや、もはや梯子でしょうね!

命綱?のロープ。

なんとかしがみついて

上りました(笑)

2階。

お城の下から上までの

通し柱が無いのが特徴。

各階が独立した柱を建てているそうです。

丸岡城は昭和の福井地震で倒壊して

それを立て直しているのですが、

通し柱が無いのが

倒壊の原因の一つかも?

もちろん素人の推定です(笑)

笏谷石の瓦。

この素朴さがいいですね!

窓枠の飾りのシルエット。

最上階(三階)に上がる階段(梯子)

危険なので、自分で判断して

上るように書いてあります。

当たり前ですよね!

左側通行と書いてありますが、

人がすれ違い出来るほど幅もなく

精神的な?余裕もない感じでした。

上から階段を覗いてみると

あ〜奈落の底ですよ!

三階の天井。

天井板は張られず、

むき出しの状態が、

古さ大好きな僕の心をそそります!

全面板張り。

当たり前か〜

400年以上前ですから!

窓が大きく

四方の敵味方の動きが

良く捉えられたようです。

その窓からの景色。

確かにここからだと

よく見えます!

三階を見学後、

天守をを後にします。

出入口の石段。

天守、ありがとう!

丸岡城の次には、

すぐそばにある

「日本一短い手紙の館」へ

向うのですが、その前に凄いものを

発見しました!

1600年前の石棺。

形と素材が良かったのか、

昭和45年までは「橋」として

転用されていたそうです。

だから多くの人に

踏みつけられて来たはずで、

そんなに価値があるものとは

みんな知らなかったのでしょう(笑)

今日の感動!

きっぷ売り場近くに貼ってあった

攻城団のポスター。

僕がお城マニア?になったのも

この攻城団と出逢ったからこそで、

このポスターには感動しました〜!

 

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